晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

芝居を見たり映画を見たり

日曜!睡眠時間は6時間。 ▼マチネで、「ムサシ ロンドンNYバージョン」@彩の国さいたま芸術劇場。与野本町は普段用事がないから、芝居でもなければいかないし、芝居だって都内でやらないものしかいかない。と思ったら、これ、来年コクーンかどっかでやるら…

映画2本。

午後からFILMeX「トスカーナの贋作」、夜は「スプリング・フィーバー」。 「トスカーナの贋作」は、なんていうか、メインの登場人物にはみんな何かしらいらいらさせられるというか。ただ、カフェの女主人らしいイタリア人のおばちゃんは魅力的だった。 あと…

「72家租客」

「72家租客」を買って帰ってきたよ、と言ったら相方が「観よう!」と熱く推薦してくるので、とりあえずまず一回目の鑑賞。たぶん何回か見ないと細かいところがわかんないので(笑)。 シンガポールでの発売ということで、パッケージは簡体字表記。えー、とい…

「マイレージ、マイライフ」

レディース・デーということで、久しぶりに映画館へ。日比谷で映画を見るのもこれまた久しぶり。「マイレージ、マイライフ」、TOHOシネマズシャンテ。 ジョージ・クルーニーをちゃんと観るのは初めて。 彼が演じるライアンは企業の人事部に代わってリストラ…

「トロッコ」のこと。

毎日jpの「銀幕閑話」で、映画「トロッコ」のことが書かれていた。 今週からシネスイッチ銀座で上映とのこと。 ……この映画観たよね?いつ?どこで?……記憶をたぐってみるが思い出せない。最近ちゃんと日記も書いてないからよけいにわからない(爆) で、去年…

「《ゲキ×シネ》蜉蝣峠」@T・ジョイ大泉

2009年春の「いのうえ歌舞伎」。なんで見に行けなかったのかは忘れましたが、とにかく劇場では未見。蜉蝣峠で誰かを待ち続けている、過去の記憶をなくした男、闇太郎。ひょんなことから蜉蝣峠を離れ、ロマン街というひなびた温泉宿場へ。そこには自分を待ち…

「トーテム song for home」

今日知ったニュース。台湾のバンド、TOTEM(圖騰樂團)の音楽ドキュメンタリー、「トーテム song for home」が10月に上映されます。 で、今度の金曜日にシネマート六本木で先行上映があります。ミニライブ付き! Cinem@rt- シネマート六本木|上映作品|トー…

「九月に降る風」

若さはまぶしい。高校生たちを見ると、あの年頃のときにもっといろいろな経験をしていたら、また別の人生だったのかなーなどと思うときがある。 だからといって、あの頃に戻りたいかというと、もう戻りたくはない。 なぜって、十代の10年間は苦しかったから…

「鴨川ホルモー」

原作のある映画を観るのは難しい。 原作と映画は別物、という気持ちで観ようとしてもどうしてもいろいろ考えてしまうから。 で、「鴨川ホルモー」なのですが。 できるだけ原作のことは忘れようとしたんですが、やっぱりどうしても……。 何より、あの話は2年に…

「レッドクリフPart2 未来への最終決戦」

有楽町日劇にて。今日は14日ということで、TOHOシネマズデーで、入場料が安いんです。 日曜日の夜に、テレビでやってたPart 1を復習代わりに見ていたんだけど、あれは小さいテレビで見るものではないですね。なんか、小さい画面の中に情報が詰まりすぎてて気…

「瘋狂的賽車」@9:00pm, 香港文化中心

寧浩の新作。「賽車」って自動車レースのことかと思っていたら、自転車レースのことでした。 スピーディなコメディとはいえ、中国大陸の映画であんなに香港人が大笑いしているのを見たのは私は初めてだったので、ちょっとびっくりした。隣の席の若いにいちゃ…

「紅日風暴」@2:00pm, 香港科学館

Sさんと別れ、私はまたスターフェリーに乗って九龍側に戻り、香港科学館へ。ここで14時から「紅日風暴」を。小川紳介の薫陶を受けて「満山紅柿」を撮った彭小蓮監督による2時間あまりのドキュメンタリー映画。 上映の後、ティーチイン(というか、「討論会」…

「三国志」@日比谷シャンテシネ

本日は映画の日。昼間は休日出勤していたのですが、シャンテシネで19:35の回の「三国志」を観ました。 三国志はいろんな側面から物語の構築ができると思うんですが、このダニエル・リー版は趙雲が主人公。劇中何度も「常山の趙子龍だ」という台詞が出てくる…

「家有喜事2009」

夜、映画を観に行くことにした。 Yahoo!香港の映画ページで今やってる映画と上映時間を調べる。 今年のお正月映画はなぜか舒淇の出演作がかぶっている。アンディ・ラウと共演した「游龍戲鳳」、葛優と共演の「非誠勿擾」。でもきっとこの2本はDVDになるだろ…

「文雀」ほか

今年は映画祭やら特集上映があってもなかなか足が運べないことが続いていますが、今日の「文雀」は前から楽しみにしていた一本で、休日にも関わらず、会社に行くのとおんなじ時間に起きて(笑)、いざ出陣。 一昨年は「エレクション(黒社会)」「エレクショ…

「レッド・クリフ」

さて、最後は本日初日の「レッド・クリフ」。映画の日で料金が1,000円なのをいいことに3本目。 22:40〜25:25という上映スケジュールのレイトショーだったが、新宿ピカデリーはスクリーン1(580席)で6〜7割は入っていたと思う。さすが3連休ってとこか。 本…

「881 歌え!パパイヤ」@ユーロスペース

昨年、うちの旦那さんが「すっごいよかったー!」と絶賛していた映画。夏休みにシンガポールに行って、私は疲れが出てしまったのかホテルで撃沈してしまったのだけど、映画を観たがっていた旦那さんには「行っていいよ〜〜〜」と劇場に送り出したときに観た…

「鳥の巣 北京のヘルツォーク&ド・ムーロン」@ユーロスペース

8月にユーロに「881 歌え!パパイヤ」を見に行ったときに、予告編を見た。 先週金曜日にあわてて見に行ってきました。今週からは昼間一回きりの上映となってしまい、見逃しちゃうかもしれないと思ったので。 金曜の21:15上映という時間帯にもかかわらず、八…

ジョニー・トーと「ku:nel」

「ku:nel(クウネル)」と言えば、スローライフ系雑誌とでもいうか、まあそういうカテゴリに入るんじゃないかと思うんですが(←乱暴)、なぜかそんな雑誌の映画コーナーにジョニー・トーが出ているのを、会社帰りに立ち寄ったブックファーストで発見。およそ…

「黄石的孩子」

周潤發の最新作となっているこの作品ですが、タイトルだけ知っていて、どういう内容の映画か知りませんでした。抗日戦争中の南京の話と聞くとちょっと身構えるところなのですが、あちこち見てみると「戦時下の南京で、あるイギリス人が中国人孤児を救う話」…

「赤壁」の予告編@MATV

ジョン・ウーの「赤壁」(「レッド・クリフ」というのがタイトルらしいが、いいじゃんか「赤壁」で)の予告編をMATVでやっていた。 張震の孫権と、胡軍の趙雲がかっこいい!観たいと思わせるかっこよさ。張豊毅の曹操もいかにも、って感じでよさそう。孫尚香…

「鳳鳴(フォンミン)― 中国の記憶」

購読しているメールマガジン「ドキュメンタリー映画の最前線メールマガジン neoneo」で、5月の連休に小岩図書館の2F、小岩コミュニティホールで行われる「春のメイシネマ祭」のご案内があった。ホームページ(http://homepage2.nifty.com/creatoise/maycin…

第27回香港電影金像奨結果

すでにあちこちのサイトやBlogに書かれていることと思いますが、今年の金像奨の結果が出ましたね。 香港電影金像獎:李連杰斯琴高娃奪影帝影后(北美新浪網) http://news.sina.com/sinacn/205-000-103-107/2008-04-13/0839517481.html 第27屆香港電影金像獎…

「台灣總統的故事」だって……

台湾の女性監督、アリス・ワン(王毓雅)が「台灣總統的故事」という映画を撮るんだそうです。http://news.pchome.com.tw/life/tvbs/20080330/index-20080330131709391459.html馬英九って今ひとつの社会現象というか、トレンドなんですね。 台湾の芸能人って…

スカパー!の新しいチャンネル

4月のスカパー!のチャンネルガイドが届いて、うちの旦那さんが「なんじゃ、こりゃ」と声を上げたページが。 CCTV-9がなくなって新しく「MATVムービーアジア」というのが始まったんですけど、美亞の日本バージョンらしく、香港B級映画てんこもりのチャンネル…

林正盛のドキュメンタリー

久しぶりに、台湾のニュースサイトで林正盛の名前を見ました。 林正盛 陳俊志 2紀錄片暑假播(聯合新聞網) http://udn.com/NEWS/ENTERTAINMENT/ENT3/4242263.shtml 導演陳俊志與林正盛為公視「紀錄觀點」拍攝紀錄片,陳俊志將曾獲台北文學獎首獎的散文作品…

第27回香港電影金像奨ノミネート発表

すでにあちこちのサイトに記載がありますが、今年の香港電影金像奨のノミネート作品等が昨日発表されました。 公式サイト(http://www.hkfaa.com/nominee/home.html)にノミネート一覧がありますので、ここでは一つ一つは割愛。 今年は「投名状」「門徒」「…

范冰冰主演「蘋果」上映禁止

年末最後のAERAの特集「中国動かす100人」を読んで、政治的なことに触れなければ中国にもちょっとは表現の自由が出てきたのかなあ、なんて思っていたのですが、それは甘っちょろい考えだった。 <上映禁止>“わいせつ”映画「蘋果」、主演のファン・ビンビン…

「風を聴く〜台湾・九份物語」

ユーロスペースにてレイトショー。 九份に住む日本語が達者なおじいさんを語り手に、日本統治時代から今日までの九份について描くドキュメンタリー。 金が発見されることになったきっかけ、金鉱で栄えた街のこと、日本の統治と光復後のこと……などなど。 おじ…

「帰郷」

張揚監督の新作。舞台挨拶(ティーチイン?)の時に司会の人が「張揚監督の日本公開作品を3本ともご覧になった方?」と呼びかけていたのだけど、「スパイシー・ラブ・スープ」「こころの湯」まで思い出せてあともう1本がわからなかった。後で調べたら「胡同…