5月9日/農暦三月二十八日
暑い一日。何もやる気が出ず、一日を無為に過ごす。
しかし、このままでは本当に何もしなかった一日で終わるので、夜9時になっていきなり掃除を開始。紙袋2つ処分。
二人住まいだと掃除は捗らない。家の中にあるものが100%自分のものなら捨てる捨てないの判断ができるが、二人だとそうはいかないのだ。自分のもの・家人のもの・二人のもの・どちらとも判断がつかないものが存在する。
世の中には家族のものでも平気で捨てることのできる人がいるけれど、私には無理。よくできるなあ、って思う。そしてうちの相方は、物に思い入れが強いタイプの人で、昔からあるものほど捨てることに抵抗を感じてしまうのだ。そういう生活を全否定できないので、うちは物が減らない。
でも、人生の残された時間と、後片付けをしてくれる子どもがいないことを考えると、そろそろものは捨てなきゃいけないんですけどねえ。この話を持ち出すと、その後しばらく気まずいので勇気が必要。
とりあえずは、私のものを捨てよう。話はそれからだ。