晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

「時の流れの中で(経過)」

 台湾映画です。いきなり冒頭で「国立故宮博物院 Presents」です。
 ヒロインは「藍色大門」のモンちゃんことグイ・リンメイ。前回は高校生役でしたが、大人になったねえ(しみじみ)。
 時間の流れとか、台詞の少なさとか、日本人が台湾映画に対して持っているイメージ通りの映画だったような気がする。台詞はあるけどとにかく少ない。登場人物がひとりでいるシーンが多いせいもあるでしょうけど、香港映画だったらひとりだってもっと独り言を言ったりする。
 そして観ているとなんか台北に行きたくなる映画でもあった。屋台、バス、MRT、誠品書店、……。あー、台湾行きたーい。

 ところで。この作品中「島さん」と言う名前で出てくる若い日本人(蔭山征彦)がいるのだけど、この人は誰だろう?とググってみたところ、たった1件だけヒットしたページ*1があった。

3月18日(土)、練馬公民館大ホールにおいて、第三回『春一番中国語カラオケコンクール』が開催され、国際関係学部を卒業した蔭山征彦くんが男性の部で優勝。週間中国語世界主催、中華人民共和国日本大使館教育処後援で開催されたこのコンクールには老若男女が、人民服やチャイナドレスで身を包み、中国の伝統曲からポップスまで幅広いジャンルの歌が披露されました。予選を通過した二十組の歌は皆甲乙つけがたく、接戦が繰り広げられました。優勝した当校卒業生の蔭山くんは、授賞式で、中国留学中に一度会ったという元ロックグループ・爆風スランプファンキー末吉氏から偶然にもトロフィーと賞状・副賞の旅行券を受け取り、笑顔でコメントしていました。亜細亜大学で中国語に興味を持ち始めた蔭山君にとって、卒業と同時期の受賞は感慨深いものであったのではないでしょうか。

 URLから推測すると、2000年の亜細亜大学の広報ページらしい。
 最近台湾映画では、日本人の素人さんを出すのが流行っているのでしょうか?