晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

基隆廟口夜市

 さて、午後になって雨も小降りになったので、基隆へ。
 基隆に来たのは、廟口夜市に行きたかったからです。基隆といえば廟口夜市。
 基隆駅は港のすぐそばにあるので、駅の外に出ると「あ、潮の匂いがする」。なんとなく、賑やかな門司港、って感じです。てくてくと夜市へ歩きます。
 廟口夜市は幅の狭い道にぎっしりと屋台が並びます。で、おいしそうと思ったものをちょこちょこと買って食べながら歩きます。一口吃香腸の屋台では、「誰も知らない」の柳楽くんみたいな少年が包んでくれて、かわいかったなあ。
 バター蟹が名物なのか?あちこちにバター蟹の屋台が。でも屋台で200元って結構なお値段では?それに、ぱっと見、大きい感じ。あれ食べたら他のものが食べられなくなっちゃうよ。というわけで、バター蟹はパスしました。
 旦那さんは、「これを食べるためだけに基隆に来てもいい」というくらいに好きな、栄養三明治(揚げパンで作った野菜ドッグ…?)を食べてご満悦。私は私で、パパイヤミルクを飲んだり、一度試してみたかった「プチトマトの飴がけ串」も食べたりで、やはりご満悦。えー、プチトマトの飴あげ串は、そのまんまの味でした。


 廟口はその名の通り、廟があって、その参道だから廟口夜市というのだけど、その廟のすぐそばに、有名な「鼎邊[走+坐]」という食べ物のお店があるので食べてみました。「鼎邊[走+坐]」*1というのは、お米の粉を練ったものを鍋のふちに貼り付けると、くるくる〜って巻いた形になって、食べ頃になると鍋のスープの中に入ってくるらしい。どんなものかは、WEBを見てくださいまし。


 そのまま駅までゆるゆると散歩しながら戻ります。駄菓子屋さんのくじみたいなのを売っているところが何軒かあり。耳のあるドラえもんとか、やたらに目のでかいキティちゃんとか、ぱちもんの嵐。
 駅まで戻ってきて、港のそばのスタバでお茶して、ちょっと休憩。
 その後、電車で台北に戻りました。