野田地図「走れメルス」＠シアターコクーン

今年１本目のお芝居は、NODA・MAP「走れメルス〜少女の唇からはダイナマイト！」。at シアターコクーン。
うーん、野田秀樹の芝居はスピードが命だとはわかってるんですが、だったら滑舌はもっとよいほうがいいなあ。言葉遊びの台詞がカギなんだし、聞き取れないんじゃ意味がないんでは。と思ったりする。
しかし、古田新太っていい役者だなー。出てくるだけでおもしろい役者ってなかなかいない。


終演後は「吾照里」でタッカルビ。
隣で20代後半とおぼしき男性二人連れが飲んでいたのだけど、すごく親しそうなのにずっと「です・ます」調で話している。どうも二人とも業界人らしく、その話の内容というのがおかしくて、旦那さんと私はずっと黙々とタッカルビを食べながら聞き入ってしまいました。