晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

[映画祭]「公共の敵2」

福岡アジア映画祭1本目は、カン・ウソク監督、ソル・ギョング主演の「公共の敵2」。
韓国映画だし、もっと人が多いかと思っていましたが、そうでもなく。こういうところが今ひとつ韓流ブームの信頼できないところなんだよね。面白かったのに。
とはいえ、東京からわざわざやってきたであろう人も多くいて、裾野は広がってるんだよな、とも思う。


残念ながら前作を見ていないのですが、旦那さんのお話では続編というわけではないらしい。
カン・チョルジュン(ソル・ギョング)は犯罪検察官で、ソウル検察庁に所属。かつてのクラスメートで今は財団の理事長をしているハン・サンウの犯罪を暴こうとするのだけれども、捜査妨害や上からの圧力などが相次ぐ。それでも信念を貫こうとするチョルジュンだったが……。


もんのすごくはっきりした敵対関係で、わかりやすい。悪いやつはとことん悪くて、早くこいつをやっつけてくれ、ソル・ギョング!という気になる。こういうの好き(笑)。
まあ、検察官の皆さんがみんないい人で、最初こそ捜査に圧力をかけてきたりとかするものの、正義のために力を尽くそうとするんだ。そんなのありですかー。おーい。でもまあいいや。
わたし的にはとにかくソル・ギョングがよかった。すっごいハンサムってわけではないけど、最後の笑顔がチャーミングでした。