晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

東京国際映画祭《コンペティション》「ドジョウも魚である」

ここ数日、会社で祭り勃発中で、前夜もタクシーで帰宅…お金出してもらえるからそれでいいってもんでもないんだけどなあ。
今日からの映画祭、体力もつのかなー。

さて、今年のTIFF、マイ・オープニング・フィルムは。

ドジョウも魚である/泥鰍也是魚
2005年/中国/98分
監督:楊亜洲
主演:倪萍、倪大宏
★ワールド・プレミア


“ドジョウ”は離婚したばかりの女。娘二人を連れて北京に働きに出る途中、列車のなかで作業員の男と知り合う。この男の名前も“ドジョウ”。「家を買ってやる。いい暮らしをさせてやる」といい加減なことを言ってドジョウをモノにしようとするのだが…。

映画館に入った時にはもう客電が落ちて真っ暗になっており、席を探していたら最初の数分を見逃してしまった……むぅ。彼女はどこかの田舎から鉄道で上京してくるのだけど、どこの田舎なんだろう。北京語じゃない中国語を話すんだけど、私にはどこの言葉か不明。「去」を「キー」と発音していましたが……ミン南語?

主人公の中年男女、両方とも名前が「泥鰍(ドジョウ)」。通称なのかと思っていたけど、他の人がちゃんとした戸籍名を呼ばれているのにずっと「泥鰍」って呼ばれていたから、それが本名なのだろうか。

群集の使い方がすごく印象的な映像でした。
あと、主人公の二人の娘!双子なのかなあ。おませでおてんばでパワフルで、かわいかったなあ。

ちなみにティーチインは、なかった。