新感線プロデュースいのうえ歌舞伎☆號『IZO』@青山劇場
「新感線」「いのうえ歌舞伎」という符合はついているけれども、あまり新感線っぽくない芝居。
唯一、右近さんがギャグ担当(?)だったけど、粟根さんすら新感線の匂いが薄かった。ってギャグがなくて大阪弁じゃなかったからか。
悪くはなかったけど、開幕して間もないしこれからもっとよくなっていくんだろうなーという感じ。
これは以前にも書いたけど、新感線の芝居につきもののようになってきた、アンコール時のスタンディングオベーション、あれはやっぱり一考の余地があるんじゃないでしょうか。
私は今回はスタンディングするほどではないと思ったので立たなかったんですけど、なんかお決まりのようになってきていて、違和感がありました。
山内圭哉は意外な役。いつも破天荒な役が多い印象があるので、意外に思えたのかも。