晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

すでに頭がいっぱい@第2日

今日は早めに教習所に着いたので、授業の前にテキストを少し読んでおく。
ふと教習原簿にはさまれているグレーの紙が目にとまった。
おお、昨日やった適性検査の結果だ。3日後ぐらいって言ってたのに、早いなあ。おそるおそる見てみた。総合結果は「あなたは運転に適しています」。……適しているのか?本当に。
他の項もほとんどは問題なしなんだけど、一つだけ。「気分の変わりやすさ」というところだけは、問題あり。「気分の悪いときは運転を控えてください。しかし、気分が快適だからといって気持ちのおもむくままに走らないこと。危険の見落としに要注意です」……なんだろう、これは。調子に乗って突っ走るなってことでしょうか???

【今日の項目】
項目4◎車の通行するところ・車が通行してはいけないところ
項目5◎緊急自動車などの優先
項目11◎追い越し
項目12◎行き違い

実際には4で1時間、5〜12で1時間の授業。

緊急自動車などの優先の授業の前に、先生が新聞記事を見せてくれた。そこには救急車が交通事故で横転している写真が……昔の「うーうーうー」というサイレンは搬送されていく患者にとって苦痛であるということで、今の「ぴーぽー」という音になったのだそうだ。そうしたら、最初の目的は達成されたのだが、どうも「ぴーぽー」は「うーうー」に比べてどちらの方向から聞こえてくるのかわかりにくいらしく、車がうまく避けてくれないらしい。そのために緊急なのになかなか現場にたどりつけなかったり、事故にあったりしているということだった。

「ですので、みなさんが運転するときにどこからか緊急車両の音が聞こえてきたら、必ず窓を開けてどちらから来るか確認をしてください」
……なるほど。付箋にメモして、テキストにぺたっと貼り付ける。

追い越し。……苦手そうな予感がするぞ。止まっている車を追い抜くのに30m、時速30キロで走っている車を追い抜くのに90mかかります、という映像を見ながら、「あーこういう計算、昔、学校でやったような気がする…」とか思い出す。あのころ、「こんなの大人になって生活に役立つのか?」と疑心暗鬼だったが、…役立つんだよ。と小学生の私に教えてやりたい。

帰りのスクールバスの中では、学科のテキストを広げた状態で、道路脇に立つ標識や、道路に書かれている標示を確認していたが、あー!わかんないのがいっぱいあるー!
今まで歩行者に必要なものしか知らなかったんだなあ。道路に引いてある黄色い線や白い線に、こういう意味があったんだなあ。しかし、わかんない標識いっぱいあるなりよ(涙)。

でも、こういうルールを覚えないと、車は運転できませんよってことですよね。がんばって理解しないとね。