晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

川越までBMWでドライブ@第27日

 朝からいい天気。絶好のドライブ日和だねい。

 はい、本日は高速教習の日です。関越自動車道を練馬ICから川越ICまで行って、そこでいったん下りて再度川越ICから練馬方面に向かい、大泉JCT経由新倉PA折り返し、大泉JCTで下りる、というルートを2人で交代しながら運転します。「高速自動車国道」と「自動車専用道路」をそれぞれ運転する、という課題。

 で、今日の車は真っ赤なBMW。でも、右ハンドル(よかったー)。指導員の人がさっそく「はい、ここ方向指示器で、窓はここね」と案内してくれるのだが、今まで乗っていた車と違うー。覚えられん。
 今日私といっしょに川越に行くのは20代前半の青年。マニュアル車の教習原簿を持っていたし、先生とも車の話で盛り上がっていたので、AT限定解除なのかもしれない。えらく高速の運転に慣れてたし。行きは彼が運転し、帰りは私が運転することになった。

 土曜日なのでもっと込んでるかなと思ったのだけど、意外とがらすきでした。
 「はい、じゃ、次の三芳パーキングエリアに入れてください」
 行きも帰りも三芳PAに立ち寄って、駐車場に車を入れる。
 「はい、止めたねー。じゃ、出て」
 「え、これだけ?」
 「そう、パーキングエリアの駐車場に入れる練習。さくさくいこー」
 PAなのにー。アメリカンドッグ食べたいよぅ。……ってそんな暇ないか。

 さて、川越ICを下りてちょっといったところの小さい公園の前で運転を交代。
 うーん、勝手が違う。いや、方向指示器とかそういうのはどーでもいいんだけど、一番違和感あるのは窓の大きさとルームミラーやサイドミラーの位置。……見えにくいぞ!フロントガラスも面積が狭い気がする。運転しにくいなあ。
 あと、ドイツ車!なめらかに走ってくれるのはいいんだけど、アクセル反応よすぎ。ちょっとふんだだけでもスピードが出て怖い。やだー、いつものランサーがいいよう。

 そんなこと思いながらも、はい、来ました川越IC。高速券取るのね……って、う、ぴったりに止まれない。
 「もっとぴたっと止めてね」って……いつもの車ならもっとうまくいくもん。
 そう、思うに高速道路なんてそれでなくても緊張するのに、車まで別の車種にするとよけいに緊張が増しちゃってあぶないと思うんだけどどうでしょう?

 加速して本線へ。う、怖い、ちょっとハンドル動かしただけできゅきゅっと曲がる!
 それにまっすぐ運転できない……なんか曲がる。ぐらつく。
 「じゃ、真ん中の車線に移動してみようか」
 え。だってあそこ、速いですよ?
 教習車だったらもっと手加減してくれるかなーって思ったけど、全然そんなことなかった。みんな100キロでなんか走ってないぞ。絶対。110キロぐらい出てる。一番右の車線なんか、120キロくらい出てるに違いない。
 「はい、次、三芳PAに立ち寄りましょー」
 左に車線変更ね……ってそういうときに限って冷凍車が3台くらい並んで走っているのはなぜなのよ。

 しかしぶつくさ言いながらも出るんだよ、100キロ。時々超えて注意されたりしました。怖いね、人間って。
 かっこわるかったとは思うけど、一応料金所で料金払ったり、そういうのはできました。

 でもなあ、なんか運転が下手なのがばればれだよ、高速教習って。スピード落とせないし。
 あんなふらふらした教習車の周りを走るの、怖かっただろうなあ。当日関越自動車道にいたみなさま、ごめんなさいでした。