晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

ちりも積もれば。

yizi2004-10-19

 突然ですが、貯金が苦手である。


 小さいときからあったらあっただけ使う性格。それにひきかえうちの妹は小学生の頃、ノートや鉛筆を買うときはお小遣いと別にお金をもらっていた。母に「お小遣いあるでしょ」と言われると、「お小遣いは友達の誕生日プレゼントとか買うときに使うんだもん」と言い返し、必要経費をもらっていくのであった。
 三つ子の魂百までとでもいうか、30過ぎで一軒家を建てた妹である。
 ……こう書いていると、「三びきのこぶた」みたいだな。末っ子は賢い。


 しかしながら、いつまでも「あるだけ使う」みたいな生活をしているわけにはいかんです。
 とはいえ、この年になっていきなり性格を直すのも大変です(-_-;;)
 友達の中には、しっかり家計管理してしっかり貯金をしている人もいて、すごいなあと思うけれども、真似できない……。


 こういう性格には天引きしかないのだ。
 過去に、天引きで貯めたお金に助けられたこともあるし。


 まだ20代の頃、本当にお金がなくて「もうだめかも。実家に帰るしかないのか?」と悩んでいたときに、ふと「そういえば、公社債投信やってなかったっけ?」と思い出した。
 その公社債投信は、知り合いの知り合いが証券会社の人で、おつきあいで入った「3ヶ月で1万5千円」という本当にせっこーい掛け金だったのだけど、2年くらいはやってたような気がして、その証券会社に電話してみたところ。


 25万円くらいあった。


 その時は本当に「ありがとう、昔の私!!!」という気持ちでいっぱいでしたよ。
 何がうれしかったって、ないと思っていたところにまとまったお金があって、かつ借金でもなかったことかなあ。カード地獄とかにはまらなくて本当によかった。
 そんなわけで、どんなに少額でもいいから、天引きしておけば間違いない、というわけで、本当に少額の天引きばかりが増えていっております。


 純金積立(しかも月々3,000円・笑)とか、
 外貨預金(ユーロはねえ、全然あがってくれないのー)とか、
 伊勢丹クローバークラブ(アクアスキュータムのトレンチコートを買うためにやっているのに、貯まるとすぐに別のものを買ってしまう、しくしく)とか。


 でも、お金が貯まってるって喜びがなくてつまらーん。
 そんなわけで最近は小銭貯金に走っています。どこまでもせこいですね。
 500円玉貯金も頑張ってやってたら2本目がいっぱいになりそうです。ふふふふふ。


 書くネタがなかったので、貯金の話なんて書いてみました。