ちりも積もれば。
突然ですが、貯金が苦手である。
小さいときからあったらあっただけ使う性格。それにひきかえうちの妹は小学生の頃、ノートや鉛筆を買うときはお小遣いと別にお金をもらっていた。母に「お小遣いあるでしょ」と言われると、「お小遣いは友達の誕生日プレゼントとか買うときに使うんだもん」と言い返し、必要経費をもらっていくのであった。
三つ子の魂百までとでもいうか、30過ぎで一軒家を建てた妹である。
……こう書いていると、「三びきのこぶた」みたいだな。末っ子は賢い。
しかしながら、いつまでも「あるだけ使う」みたいな生活をしているわけにはいかんです。
とはいえ、この年になっていきなり性格を直すのも大変です(-_-;;)
友達の中には、しっかり家計管理してしっかり貯金をしている人もいて、すごいなあと思うけれども、真似できない……。
こういう性格には天引きしかないのだ。
過去に、天引きで貯めたお金に助けられたこともあるし。
まだ20代の頃、本当にお金がなくて「もうだめかも。実家に帰るしかないのか?」と悩んでいたときに、ふと「そういえば、公社債投信やってなかったっけ?」と思い出した。
その公社債投信は、知り合いの知り合いが証券会社の人で、おつきあいで入った「3ヶ月で1万5千円」という本当にせっこーい掛け金だったのだけど、2年くらいはやってたような気がして、その証券会社に電話してみたところ。
25万円くらいあった。
その時は本当に「ありがとう、昔の私!!!」という気持ちでいっぱいでしたよ。
何がうれしかったって、ないと思っていたところにまとまったお金があって、かつ借金でもなかったことかなあ。カード地獄とかにはまらなくて本当によかった。
そんなわけで、どんなに少額でもいいから、天引きしておけば間違いない、というわけで、本当に少額の天引きばかりが増えていっております。
純金積立(しかも月々3,000円・笑)とか、
外貨預金(ユーロはねえ、全然あがってくれないのー)とか、
伊勢丹クローバークラブ(アクアスキュータムのトレンチコートを買うためにやっているのに、貯まるとすぐに別のものを買ってしまう、しくしく)とか。
でも、お金が貯まってるって喜びがなくてつまらーん。
そんなわけで最近は小銭貯金に走っています。どこまでもせこいですね。
500円玉貯金も頑張ってやってたら2本目がいっぱいになりそうです。ふふふふふ。
書くネタがなかったので、貯金の話なんて書いてみました。