晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

高雄へ到着

高雄行きの電車に乗ってしばらくしたら眠ってしまったらしく、起きたらあと30分で高雄、というところだった。外の風景がすっかり南国ムードになっている。
定時より少し遅れて高雄に到着。うっわー、都会ー。花蓮→台東と通ってきたからすっごく都会に来たような気持ち。実際、台湾第2の都市なんだから都会なんだけど。
ホテルに荷物を置いてから愛河のほとりを歩く。旦那さんに言わせるとこの辺はすごく様変わりしているのだそうだ。以前はあまりきれいなエリアではなかったようだが、現在は川縁にカフェがあったり、遊覧船が通ったりしている。そりゃー、こんな観光資源、ほっとくはずがない。


河を渡って、向こう岸にある高雄市立電影図書館に行ってみる。ちょうど、19:00から「沙河悲歌」をやるところだった。「観る?」と旦那さんに言われたが、うーん、以前映画祭で観たし、あんまり明るい映画じゃなかったような気がするし、だいいち、字幕あるのか?と思われましたのでご遠慮申し上げましたが、いいなあ、毎晩映画やってるのか。今は何かの特集上映をやっているらしい。
2Fには資料室があり、世界中の映画に関する雑誌や図書が集めてある。大陸の映画雑誌がこんなに種類あるのを初めて見た。中華系の図書は結構うちにあると思っていたのだけど、いやまだまだなのね……(笑)。あと、ここは貸し出し証みたいなのを使えば、館内でいくらでも映画を見放題みたいだ。いいなー、高雄。DVDとか買わなくても、映画見たくなったらちょっと図書館に行けばいいんだもんね。


高雄市のプロモーションビデオみたいなのを館内でずっと放送していて、どこかで見た顔だなーと思ったら、レオン・ダイでした。