山形ドキュメンタリー映画祭
奇数の年の秋は、山形ドキュメンタリー映画祭の年。今年もやってきました。
どうして、ドキュメンタリーが好きなんだろう、と映画館への道を歩きながら考えたんだけど、よくわからない。でも、子どもの頃からドキュメンタリー番組の好きな子どもだったと思う。特にNHKの。「新日本紀行」とか「シルクロード」、「NHK特集」……考えようによっては「明るい農村」とか「明るい漁村」(土曜日は漁村だった記憶が)とかだってドキュメンタリーなんじゃないだろか。
世界には、日本には、いろんな人がいて、いろんなところがあって、いろんな仕事があって、いろんなことがあって生きている、ということに興味をひかれながら成長してきたと思う。
で、山形なのだが。
この、玉石混淆っぷり(失礼)が好きだ。自分にとって当たりかはずれかは見てみないとわからないところが気に入っている。
今日のラインナップはこちら。
・「忘却」(27分、トルコ)
・「陳炉」(29分、中国)
・「天下第一の家」(89分、台湾)
・「水没の前に」(143分、中国)