晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

結婚式。

会社の後輩の結婚披露宴に招待してもらった。
場所は都内の会員制倶楽部。社内結婚ということもあり、招待客の半数は社内の人間。
前夜、3月末で退職される方の送別会で夜遅くまで飲んだ、同じメンツで12時間後に披露宴(笑)。
受付やロビーで出会うと、どう挨拶していいものだか迷ってしまい、つい「お疲れさまです〜」などと言ってしまう。なんか自分が会社人間みたいで、ヤだ。
それにしても、見慣れた顔ぶれなのだけど、女の子は華やかに着飾っているし、男性はダークスーツでいつものスーツより3割増くらいかっこよく見えて、ちょっとうきうきする。
主賓の、いちばん上の上司はスタンドカラーのダークスーツで、おおかっこいいぞ。私より1個年下だけど(爆)。


会員制倶楽部のウェディングということで、一日2組くらいしか披露宴をしないらしい。なので、時間の使い方がゆったりしている。
よくあるホテルの結婚披露宴だと、新郎新婦だけでなくゲストである我々もなんだか時間に追われてしまっているように感じるが、この日の披露宴は時間をあまり気にしないで進められている感じだった。
まず、参加者一同、シャンパンで乾杯をするためにお庭に出る。きれいに手入れされている芝生の広がるお庭が気持ちいい。気温も寒くもなく暑くもなく、折から咲きはじめた桜の花もちらほら見えたりして、いいなあ。


乾杯が終わると室内に戻って、お食事。
一応「ウェディングケーキ入刀」などもあるけども、変にイベント化していなくて、それはそれで感じがよかった。キャンドルサービスもなし。その代わり、本人たちが各テーブルを順番に回ってテーブルごとに写真を撮っていた。
一応主賓の挨拶と、新郎新婦それぞれの上司がひとりずつ挨拶をしたけれども、時間つぶしのように長々とスピーチが続くこともなく、本人たちもそれなりに食事ができていたよう。
また、かなり「ご歓談」の時間が長かったこともあり、存分に本人たちと話したり写真を撮りあったりできた。


披露宴って、かなりその新郎新婦の人柄が表れるなあ、といつも思う。
これまで出た披露宴では、すごくエンタテインメントなのもあったし、逆に「……このふたり、大丈夫か!?」というのもあった。
今回の二人は「よくある結婚披露宴はしたくない、こじんまりとみんなでおいしい食事をしたい」という感じかな?ま、シンプル志向なのはよ〜くよ〜くわかった(笑)。
まあ、入社の頃からよく知る私としては、末永く幸せでいてもらえれば、これ以上の喜びはないなー。