晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

部活

なんとなくいろんなところのニュースを見ていたら、私の出身中学の吹奏楽部が全日本吹奏楽コンクールの県大会で最優秀賞に選ばれたらしい。ちょっとびっくりした。
いつからそんな立派な部活になったんだ(笑)。


私の在学中は「吹奏楽部」ではなく「器楽部」とかそういう名前だった気がする。ほとんどつぶれかけてた部だった。一応最小限度のバンド編成はできていたけど、コンクールなんてとてもとても。それでも何かしら舞台がないと部活が盛り上がらないし、文化祭だけだとつまらないというので、当時の部長であり生徒会副会長だったNくんが体育祭の入場行進を生演奏で、という話を先生たちに取り付けてきたくらいだ。炎天下、「黄色いリボン」と「錨をあげて」を延々演奏するのはつらかったなあ。ちなみにその頃の私はクラリネット吹きでした。


のだめカンタービレ」の編集者の人が、「ダ・ヴィンチ」の特集か何かのインタビューであの作品があれだけヒットした理由として考えられることの中に、日本にはクラシック音楽に少しでもかすったことのある人が多い、例えば中高時代にブラスバンドをやっていたとか、ということを話していて、なるほどね、と思ったことがある。
確かに、職場のランチタイムだとか友人との飲み会の中で、昔、音楽関係の部活をやっていた、という話は意外とあるのだ。だいたい多いのは合唱団とブラスバンドだが、私の友人の中だと変わり種では「箏曲部」とか「マーチングバンド」というのもいたりする。うちの旦那さんだって大学時代には大学の合唱団にちょろっといたことがあるらしい。
そういう意味では意外と日本人、クラシック好きなのかもしれないな。


そんなわけで、こういうCDにも興味があったりするわけだ。

ボギー大佐 / 世界のマーチ名曲集 第1集

ボギー大佐 / 世界のマーチ名曲集 第1集

錨をあげて / 世界のマーチ名曲集 第2集

錨をあげて / 世界のマーチ名曲集 第2集

世界のマーチ名曲集(3)コバルトの空

世界のマーチ名曲集(3)コバルトの空

〈COLEZO!〉日本合唱名曲選

〈COLEZO!〉日本合唱名曲選


特にこれ。「水のいのち」「花の街」「怪獣のバラード」そして「大地讃頌」!!
……買っちゃおうかしら。
高田三郎先生では「水のいのち」もいいですが「心の四季」の方が好きかも。