G2プロデュース「ジェイル・ブレイカース」@東京グローブ座
ソワレ、I列。
TOKIOの松岡くんが座長(?)の芝居。G2演出の芝居は、「BIGGEST BIZ」「OUR HOUSE」「開放弦」と来て、今年は4本目。
松岡くんの役は当て書きみたいで、本人もすごくやりやすそうだった。友情と恋と脱獄の話。
それにしても驚いたのは、
河原雅彦七変化(笑)
ってゆーか女装なんですけど。ゴスロリにチャイナにスッチーにセクシーなノースリのドレスだ。足、細い!あごまわりに肉がない!女子として、ワタクシ深く反省いたしました。ごっついんだけど、でも細いんだよなー。役者ってすごい。
しかしながら、あと1週間お稽古があったら、もっとよくなっていたような気がします。後半、本当に少しずつなのですが、テンポが遅くなっていたような気がする。タン、タン、ターンとよいリズムで進んでいかないのは劇団ではなくプロデュース公演なせいかもしれません。今日はまだ3日目なので、千秋楽に近づくほどによくなるんじゃないでしょうか?特に、最後のライブの場面はもっと音がよくなる気がします。
個人的には、
- 植本潤:おっとりはんなり京都人でありながら、裏の顔を持つ二重性がすてき。
- 三上市朗:艦長のギターが聞けるとは、おいしい舞台でございました。ラストのダンスがチョイワル親父風で(*^_^*)
- 大高洋夫:悪いヤツ!なのにどこかとっちゃん坊や風。最近また大高さんを見られるようになってうれしい。
って感じでした。
久しぶりにすこーん、と楽しめるG2を見た気がする。