東京国際映画祭第2日「青春期」
東京国際映画祭2日目。「青春期」(中国、103分)を観た。
……今の中国の高校生ってあんなに楽しい高校生活を送っているのかー!?
前半が高校生活の話、後半は大学時代をすっとばして急に社会人になっている主人公たち。前半の高校生活のパートがよかっただけに、社会人にしなくてもよかったんじゃないのかなーと思う。全部高校時代だけでもよかったような。
主人公の女の子は高校時代から6年間も同じ夢を見続けることに悩まされている、というのがベースにあって話は進行していくわけですが、最後に主人公のモノローグで映画がまとめられてしまったような感が。でも、女の子たちは可愛かった。
急速に都市化が進むことによるいろいろなひずみはよく描けていたと思うのだけども。いや、おもしろかったんだけどね。