「虹の女神」

映画の日なので何か見に行こうか。と旦那さんが言うので、久しぶりに会社帰りに映画を見に行くことにする。
10月、11月と映画の話題が多かったけど、実は映画祭以外で映画を観ることはこのところあまりない。平日は時間が読みにくくなっていることもあるし、土日に出かけていくのもおっくうなことが多く。私がその気になるのも珍しい。仕事じゃないことに気持ちをもっていきたい、という気分があるような気がする。
で、一度家に帰ってから渋谷へ。シネアミューズのレイトショーで「虹の女神」。映画館で邦画を見るのも本当に久しぶりだなあ。


ラブストーリーなんだけど、安易なハッピーエンドに終わらないところがいい。変なファンタジーみたいにならなかったところに好感が持てました。
上野樹里は、こういう等身大の女性を演じる方がいいと思う。無理矢理キャラクターを作るよりも、こういう役の方があっている気がする。大学生くらいの女の子の硬質な感じがよく出ていたし、同じ長女として彼女の考え方や身の処し方は私は理解できました。
どんなもんかな、と思っていたのだけど、意外とのめり込んで見てしまった。