晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

學友光年世界巡回演唱會@東京国際フォーラムホールA

指折り数えて待っていた、學友東京公演です。


いや、確かに席はいいとは思っていたんですけど、よもやセンターで彼が歌うと真っ正面だとは思っていなかったので、いろいろ動揺しました。目があったような気がしてしまうんですもん……。
1曲目は「愛・火・花」。私が初めて買った彼のアルバムはこの曲が入っている、アルバムタイトルもそのまま『愛・火・花』。織田哲郎の「Bomber Girl」のカバー曲ですね。いきなり立つ!歌う!踊る!ものすごくいい運動しましたよ、本当に。


全然想定外だった、「今晩要尽情」「非常夏日」が聞けたのはうれしかった。「今晩要尽情」が入っている『一顆不変心』は大好きなアルバムで、よく聞きました。99年の友個人演唱會の時にギター弾きながら歌ってくれて、脳髄やられたのを覚えています。そして「非常夏日」ですよ!「おーあいえ」ですよ!ああ、この曲を東京で生で聞ける日が来るなんてー!古くからのファンのみなさんは、あの水をかぶり続けながら踊るMTVの画面を思い出したことでしょう。そして、フェイ・ウォンのことも。フェイ、もう歌わないのかなあ……。
個人的には、「分手總要在雨天」を北京語の「一路上有你」で歌ってくれたこと、「吻別」がオリジナルバージョンで聞けたこと(何年ぶりだろう……)、「她來聽我的演唱會」を歌ってくれたこと、私がすごくすごくすごく好きな「離開以後」を歌ってくれたこと、そして「祝福」を歌ってくれたことが、とてもうれしかった。
「離開以後」は、特別に何かの思い出があるわけではないけど、彼の広東語の歌の中ではいちばん好きな曲です。彼の声の魅力がよく生かされている気がする。これまでに死ぬほど聞いたし、それでも全然飽きない。あのイントロと歌い出しを聞くと、くらくらする。
「她來聽我的演唱會」を歌ってくれるとき、彼は私たちのことをすごく考えてくれている気がして、あの曲を歌ってくれること自体がうれしい。


蛍光棒を振りすぎて、明日は二の腕筋肉痛の予感ばりばりですが、いいの。
本当に楽しかった。
多謝、學友。東京に来てくれて、本当にありがとう。
次は台北で会いましょう。