晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

ホーチミンはまたいつか。

残念ながらホーチミン行きは取れませんでした。約束の日までに取れました、の連絡がなかったのでAutomatically Cancelledになっちゃったようです。
じゃ、おとなしく香港にいればいいのに、天邪鬼なのでシンガポール行きのCXを抑えてしまいました(笑)。行ったことないんですよ、シンガポール。それに、前からマラッカに行ってみたい気もあったので。シンガポールからもクアラルンプールからも時間はかかるけど日帰りも可、みたいで、しかしながら香港からの飛行機はシンガポールのほうが格段に安いので、シンガポールになりました。
3泊4日でシンガポール、1日はマラッカ日帰り旅行になると思われます。あとはシンガポール動物園とナイトサファリ、チャイナタウンとリトルインディア、一応マーライオンでがっかりしてみる(爆)か。海南鶏飯ラクサはもれなくついてくるとして、あ、うちの旦那さんはシンガポール国立大学の学食と生協に行きたいらしい。


マラッカはフランシスコ・ザビエルゆかりの地でもあります。当地にもザビエルを記念する教会があって、画像を見ると消失前の旧山口サビエル記念聖堂に外観がなんとなく似ていて懐かしい感じがしました。
文化が伝播していって形を変えていく、という状況を見るのが私は好きみたいです。なのでマラッカにも大変興味があります。中華という強大な文明のもつ文化がマレーシアの風土やその土地の文化の中でどのように変容しているのか、自分の目で見たい。
特に宗教を持っているとは言いがたい私ですが、そういう観点からお寺や教会や廟に行くのも好きです。特にお寺はたぐりよせればひとつの宗教のはずなのに、いろいろな変容があっておもしろい。同じ国でも時代が異なると違うし。そういう意味では京都のあの枯れた雰囲気のお寺もよろしいですが、奈良のお寺の持つ、いかにも中国伝来です!という感じの風情は大変好きです。


ぼちぼちネットでシンガポール情報を見ているのですが、シンガポールには孫悟空の寺があるらしい。斎天宮。