晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

「いつも、ふたりで ばーさんがじーさんに作る食卓」

68歳のご夫婦の食卓日記。だんなさんが会社の健康診断でひっかかって、そのために減塩・ローカロリーの食生活をしなければならないんだけど、まずいものを食うのはいやだ、というので奥様がいろいろ工夫してうまいものを作るという日常のお話。
いつも、ふたりで ばーさんがじーさんに作る食卓
このご夫婦は同い年なのだけど、なんと1936年生まれの今年71歳のご夫婦なのですよ。1936年といえば昭和9年!うちの母親よりも年上の方ですが、全然そんなお年のように思えない内容。
単なる専業主婦、とは言えない、「何か料理修行とかなさったんですか?」と言いたくなるような料理の数々。ご本人曰く、「門外不出の国内専用」「ただ外国の方とのおつきあいがあって」とのことで、たぶんご主人がそういうお仕事で外国の方とお食事をともにする機会が多かったりレシピを教わったりできた、ということなんでしょうけど、それにしても!私だって中華料理はいろいろ食べますけど、同じ物は作れません……(作れたらどんなにいいかー・号泣)。


年代的に和食が多いのでは?なんていうのは勝手な憶測で、このお二人はとにかくおいしいものを食べるのがお好きなようで、イタリアンだろうが肉だろうがインド料理だろうが食べちゃう、ただ、量を控えめになさっています。なるほど。


年代的に、青春時代が戦後民主主義の華やかなりしときだったからか、このお二人の関係は対等なパートナー、という感じなのもちょっと素敵。長年の仲間、みたいな感じで仲がよいのもちょっといいなあと思います。


そして、あー、私もちゃんとご飯作らないとなー、とか反省したり。
おなかに入れること、だけじゃなくて、家族の健康とかそういうこともきちんと考えてごはんが作れるようになりたいなあ、とかとか。


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