「ワルシャワの鼻」@世田谷パブリックシアター
生瀬勝久・作/出演の芝居。羽野晶紀の芝居を久しぶりに観られるのを楽しみにしていました。
主演がさんまさんなので、吉本の芸人さんと思われる方々がちらほら。
戦後、とはいえ、どうも1965年の話らしい。65年ってまだあんなにばりばりの戦後だったのか。
さんまさんはバラエティの彼ではなく、ドラマ系の彼でした。TBSでやった「さとうきび畑の唄」みたいな。でも、途中の「蜘蛛の話」の辺は、昔「笑っていいとも!」でタモさんと与太話していたころの感じでしたけど。
羽野晶紀。……いつでも新感線に帰れるね!そしてああいう芝居に出てもいい家庭環境になったんだなあ。と人様の家庭のことを思ったり。
温水洋一・八十田勇一・山西惇の3人組が最高におかしかった。いい味出してましたわ。
でも、「蜘蛛の話」のところは、もう少し短くてもいいと思うよ。パブリックシアターで3時間20分休憩なしはちょっときつかったです。