映画2本。
午後からFILMeX「トスカーナの贋作」、夜は「スプリング・フィーバー」。
「トスカーナの贋作」は、なんていうか、メインの登場人物にはみんな何かしらいらいらさせられるというか。ただ、カフェの女主人らしいイタリア人のおばちゃんは魅力的だった。
あと、言語がころころ変わっていくのは何の暗喩なのか。仏、伊、英語の3か国語が入り乱れる。言葉の使い方で局面がわかるような気もするが、今日はそこまで見通せなかった。
来年春にはユーロスペースでの上映が決まっているそうなので、また観にいくか。
上映後は、キアロスタミ監督とのQ&Aがあった。人を食ったようなことを連発する、愉快なおじさんだったよ。
夜は渋谷シネマライズにて「スプリング・フィーバー」。ただ人を愛したいだけなのに、うまくいかないひとの話だなと思った。