晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

誰の命も大切に@第5日

本日はまずは学科からスタート。

【今日の項目】
 項目8◎歩行者の保護など
 項目9◎安全の確認と合図・警音器の使用
 項目10◎進路変更など

大人が交通事故に遭った場合、3回衝撃がある、と言われているそうです。1回目、衝突の衝撃。2回目、体が浮き上がってボンネットなどにあたる衝撃、3回目、地面に激突する衝撃。……死亡事故が多いはずですよね。
こどもの場合は、衝突したあと体が小さいので車の下にもぐってしまって、車体にひきずられる……こどもの事故は無惨な遺体になることが多いらしい。こどもの飛び出しには本当に気をつけなければならないなあと思いました。

私は父と、母方の祖母をそれぞれ交通事故で亡くしています。父は雪の夜にバイクに乗っていて大型トラックとぶつかって即死、祖母は横断歩道を渡っていて、交差点を無理やり、前の車を追い越して右折しようとした若い男性の車にはねられて、1週間後に亡くなりました。
学科の授業を受けていると、もしこのルールを守っていてくれたら祖母は事故に遭ったりしなかったのに、と思うことが何度もあります。

祖母がどんどん衰弱していく1週間、そばで泣きながら見守るしかなかった自分のことを思い出しながら思った。ルールは守ろう。誰かの命を奪わないためにも。
自分が楽しいドライブをしたいという気持ちが、誰かの命に優先するということは絶対にないのだから。