晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

公道を走っちゃった!@第14日

仮免の学科試験の後に、第2段階の技能は1時間目から乗る、と言われたという話を書きましたが、本日、その「第2段階の技能教習の1時間目」でした。

インストラクターの先生は第1段階のみきわめをくれた人。この人、全然愛想も何もないんだけど、口調は丁寧だし、一人語りのように必要なことを淡々と話してくれてわかりやすいから、私は結構嫌いではない。

まず初めに、簡単な点検の仕方を習う。ライト類の点検と、エンジンルームを開けてオイル類の確認の仕方。なるほど。
そして、さっさと発車。「なるべくたくさんの時間、路上で乗ってほしいので」。そ、そうですか。

「あと、今日は途中まで私が運転していきますが、次回からは教習所から出て行くところから戻ってくるところまで、ずっと運転していただきます」
……教習所の前の道って、あんまり広くないのに、中央線もないような道なのに、一方通行じゃないんだよねー。抜け道になってるのか、その割には交通量あるんだよねー。……やだなー。

あっさりと光が丘に到達。「じゃ、次の信号渡ったところで運転変わりますね」。ひえ〜〜〜〜〜〜。

本当に発進できるのか?
信号とか、ちゃんと見えるのか?
だいたい、40キロなんて出せるのか?
前の車にぶつからないように止まれるのか?

……えー、できました。なんとかなるもんです。

「今日は、所内と路上の感じの違いをつかんでくれればいいですから。いざとなったらブレーキも踏みますし、ハンドルも操作します。ミラー類も全部確認できなくてもいいので、とにかく流れに乗って走ってみてください」と言われて、気が楽になる。

最初はちょっとアクセルを踏み込んで発進してしまっていたが、少しずつ加速することもこつがわかってきた。心配していた回りの車のじゃまも、あまりしないで走れていたみたい。わかんないけど。
夜になって交通量も少し減ったことや、昼間ほど歩行者が多くなかったのもよかったのかもしれない。

それでも、初めての路上+知らない道+夜間、ということもあって、カーブがあったりするとちょっとあせったりもした。それにしても、光が丘、路上駐車が多い。それでも昼よりは少ない、と言われたけれども、片側1車線の路上駐車を避けるのは、中央線を越えて反対車線に入りそうで怖いよー。

そしてあっという間に光が丘団地を一周し、教習所まで戻ってきた。本当にあっという間だった気がする。
「うん、ちゃんとスピードも出ていたし、思ったほどハンドル操作もぶれてませんでしたね。この分だったらさくさく取れちゃうんじゃないですか?」
う、うれしい……。本当にそうなったらいいなあ。

それにしても。本当に公道を走ったんだなあ。
……楽しかったー!!