晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

いつかドライブに行く日@第18日

だんだんと、卒検や本試験のことを意識した話が授業の中に増えてくる。

【今日の項目】
◎経路の設計
◎高速道路での運転

まず、経路の設計について。自主経路はこんな指示をされますよ、というお話。
以前はこういうのはなかったけど、免許を取ったら自分で経路設計して運転していかないといけないので、課程に入ってきたらしい。まあ、確かにそれはそうだね。路上で右往左往したり、何かというと路肩に止めて地図とにらめっこする初心者ドライバーがうようよしていると、よけいに危ないもんね。

技能の時間でも、「ここは時差信号です」とか「ここは予告信号です」などなど、注意すべきところでは必ず指導員の人が言葉を添えてくれるのは、来るべき卒検対策でもあるのでしょう。

地図を読むこと自体は小さい頃から苦手ではなかったし、方向感覚もわりとあるほうではあるけど、土地勘のない場所でも地図を読みながら進んでいく(しかも車のスピードで)というのは、どこまでできるかは未知数です。

2時間目は高速道路での運転について。
うちの教習所は、予想していた通り高速教習は関越自動車道でやるそうです。「真っ赤なBMWで高速教習」というのがウリの一つなのだが、そのBMWオートマ車なので、マニュアルの人でも高速教習はオートマでやるんだそうだ。なんだか気の毒。というか、それって練習になるのか?

指導員の人曰く、慣れれば高速道路は走りやすい道路です。信号もないし、急カーブもないし。
それは確かにそうでしょう。車間距離をきちんとあけていれば、信号や歩行者の心配をしなくていい高速は走りやすい道に違いない。
ただ、夏休みシーズンに入ってから、高速道路に関わる事故のニュースが多いので、気をつけなければならないことには変わりないよな、と思う。

あー、私もいつか遠乗りに行くんだなあ。初めてのドライブはどこに行こうかなあ、と初めて考える。
それまでも「免許取ったらみんなでここに行こう」とかそんな話はしていたのだが、具体性のない話だったのだ。たとえて言うなら、小さい子供が「大きくなったら○○になる」と言っているような。
が、今日の講習を受けたら急に具体的にどこに行こうかな、と考えるようになった。

遠くに行けるくらい運転に慣れているころ、というと、たぶん秋になっているから……信州方面とかかなあ。

なんてね。