晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

ゲットだぜ!

 8月の終わりに教習所は終えていたものの、今日まで試験を受けに行けなかった。
 だって、平日しかやってないんだもん。せめて土曜日くらいやってくれないでしょうか。うるるー。そんなに簡単に年休取れません。

 仕事上いちばん影響の少なそうな日を選んで、本日年休取得。免許を取りに行くことにする。
 しかし、忙しくて勉強は全然してません。大丈夫なのか?

 東京には3つ運転免許試験場があるが、私が選んだのは江東。東西線一本で行けるから。
 地下鉄の中で、とりあえず卒検前効果測定の時にまとめたノートと、教習所の学科教本を読む。教習所では頻出部分には必ず赤線を引かせていたので、そこだけ見れば大丈夫、みたいな教本になっていたのだ。よく考えられてますね。

 試験場に到着。あー、勝手がわからん。不親切なりよ。
 とりあえず総合受付のおねいさんに聞いて、証紙を買いに行き、視力検査へ。しかし、係員に怒鳴りつけられてむっとする。思わず、言い返そうかと思ったが後ろに人が並んでいたのでやめる。でも、やり方もちゃんと説明せず「どんどん読んで!」って怒るのはどうかと思うよ。投書したろか。
 そのおやぢ以外はまあふつうの対応でしたけど。

 受付をすべて終了し、受験番号も割り振られたのが11時40分頃。1時間くらい間がある。外にコーヒーでも飲みに行こうかなと一瞬思ったが、いやいや、ここの方が集中できるはず、と思い直して(昼時だから、外はざわざわしてるだろうと)、試験室で問題集を解く。
 私が行っていた教習所では問題集(よく出る問題1000問)をくれるのだけど、今までは見ているだけで実際にやってはいなかったのだ。項目別に分かれているので、苦手なところから順番にやっていく。
 実際の試験が始まると、「あ、さっきやった」というものが結構あって、これは結果的に正解でした。

 さて、試験開始20分前くらいからいろいろ説明が始まる。今回の受験者は102人。近くの席を見ると中東系っぽい男性がいた。係官もその人には丁寧に説明する。日本語で受けるのは大変だろうなあ(ってもしかすると日本語の読み書きは達者かもしれないんだけど)。

 試験は50分で95問。最後の5問はイラストを見て3つずつの設問の正誤を選ぶ。90点以上が合格。
 解き始めると、なんか聞いたことない問題があって迷う迷う。迷うが、一応マークシートは塗るだけ塗って、後から見直すためにその設問番号だけメモしておく。

 「普通二輪免許を取得して、1年以上経過した者は、自動二輪の二人乗りができる」

 ……わからんっての。後からネットで確認したところ○なんですけど、どっちにつけたかなあ。
 最近の傾向として二輪の問題が多いというのは聞いていたのだけど、教習所の学科教本にはあまり二輪については記述がなく、また市販の問題集でも模擬問題としてあまり出ていません。教習所でくれた問題集には一応二輪に関する問題、というのがあって、そこをやっていたので他の問題はクリアしましたが、この問題は最後まで悩みました。

 ネット上には結構いろいろな問題集サイトがあるので、もっと活用しておけばよかったですねー。

 2分前まで使って何度も見直し、もう集中力がつきてしまったので提出。
 でも、結構見たことある問題が多くてよかった。あー、これは仮免前効果測定で間違えたやつ、とか、この問題は前にひっかけられたよ、もう二度と間違えないもんね、というような変な思い出がよみがえった。

 30分後に同じ部屋に集合。電光掲示板で合格者の番号が表示される。

 ……合格してましたー。

 正直、ちょっと自信がなくて、次に年休取れる日はいつだろう?とか思っていたので、とにかく1回で終わったことに安堵する。
 その後は免許証用の写真を撮って、1時間後に無事免許証をゲットしました。
 緑色の。

 夏が終わる前までは無理だったけど、実際に教習所に手続きに行って今日まで3ヶ月ちょい。間に1ヶ月あいたので、さくさく行けば3ヶ月もあればこの年でも取れるんですねー。

 まだ自賠責とか保険に何も入っていないので運転はしないけど、早く乗らないと忘れてしまいそうなので(爆)、またいろいろと調べて道路デビューできるようにします。

 とびとびでしたけど、このブログを読んでくださった方、どうもありがとうございました。
 で、もうちょっとここは続きます。実際に道路デビューするまでは(笑)。