晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

金像奨鑑賞

旦那さんはホンハムへ、私はホテルで金像奨を鑑賞。始まる前に池記で腹ごしらえ、許留山でテイクアウトもして、ビールとおつまみも買って、万全の体制で臨む。
結果はいろいろなところに出ているので詳細は書きませんが、「2046」と「旺角黒夜」と「カンフーハッスル」がうまーく賞を分け合った、という印象です。それにしても「旺角黒夜」、そんなにいいのだろうか。最優秀監督がイー・トンシンというのは意外だった……実際に賞の数としては、「旺角黒夜」は2つなんだけど。


結果はともかくとして、プレゼンテーターが微妙……。旦那さん曰く「すごく大陸に気を遣っている」だそうだ。チャン・ツーイーとか周迅とかきれいどころはわかるけど、馮小剛とか田壮壮とかはなんでだ?金策
もっともわからんのは古月。この人は毛沢東のそっくりさんで、大陸では毛沢東役者として有名な方、らしいのですが、今回も人民服で登場。なんで?香港人に「ここは中国なんだよーん」って刷り込むため?
昔の映画のスチールとか見ると、笑えるくらい似ている古月先生ですが、今見ると、はげ方が不足している印象。若い頃の毛沢東がそのまま年取った、というような、なんか中途半端な感じです。
この夜、一番心に残りましたよ、古月さんが。


ちなみに、旦那さんの名誉のために。
この日、金像奨に行くのはもともと彼の予定だったので、別に彼が冷たい人ってわけじゃないんですよーん。
そもそもHさんのブログでチケット譲りますの記事を見て、「行きなよ」ってメールさせたのは私。私はもともとテレビで見るつもりだったので、別に彼がひどーいとかそういうわけではないので、念のため>旺角方面で、大画面テレビで観覧していたみなさま(笑)