晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

花蓮をぷらぷら

ホテルまで歩いたら結構あったので、二人とも汗だくになってしまった。シャワーを使って、すっきりしたところで街へGO!
しかしながら、夜市があるはずのところにない……ぐー。しかたがないので、町歩きしながら適当に何かを食べることに。
豆花の店があったので、デザートから先にではありますがいただいてみました。旦那さんは花生豆花を、私は草苺布丁豆花(ストロベリープリン豆花)を。花生豆花の方がシンプルでおいしかったかな。両方ともかき氷と豆花をのっけた器に黒蜜のシロップをかけていただくのだけど、この黒蜜がおいしかった。お客さんも回転が速いしお店の前にもテイクアウトのお客さんが集まっているし、流行っているお店だったのかもしれません。あ、お店の名前は「包心粉圓」でした。


それからまたしばらく歩くと、なにやら海鮮料理屋が集まっているエリアが。「寿司」の看板もあったけどいやそれはちょっと。店の中を覗きながら歩いてみる。辻を曲がろうとしたら道標みたいなものがあって、よくよく見ると「ふくずみばし」とひらがなで書いてあり、それは道標ではなく橋なのだと気がついた。なんだかすごく狭いのでただの小道に見えるのだけど、下に川が流れていて、そこに家が張り出して建っているのだった。この橋は日本時代に造られた橋なんだなあ。


「[虫可]仔煎」と大きな看板が出ている店があり、人もそこそこ入っていて活気もあったのでそこに入ってみた。後からわかったのだけど、「[虫可]仔煎」というのは店の名前なのだった。料理名じゃなかったのね。地元の人半分、観光客半分、って感じの入りの中、一組だけ西洋系の外人3人組が。どうやってオーダーしたんだろう。でも意外と慣れている風だから、実は台湾在住の外人さんなのかもしれない。花蓮英会話学校の先生とか?
[虫可]仔煎、炒蛤仔、るーろー飯、海鮮炒麺、炒青菜、それに缶ビール2本で430元でした。もう食べられないよーってくらい食べました。アサリの炒めものに惜しげもなくバジルが入っているのを見ると「あー、台湾でご飯食べてるんだなあ」としみじみ思います。