晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

今日びっくりしたこと

みなさん、広瀬光治さんって知ってますか?

人呼んで、ニットの貴公子。
すっごいレーシーな繊細なニットを、かぎ針編みですっごい早さで編んでいく、必殺仕事人。
ナンシー関嬢が「テレビ消灯時間〈2〉 (文春文庫)」(文春文庫)で、

ひとことで言うなら「フェミニン」。おそらく三十代と思われる男性ではあるが、その女らしさと言ったら抜群である。きゃしゃな体を、毎回自作のニット(絶対に肩パッドが入っている)に包み、どんな事があっても両ヒザをピタリとくっけて座るたたずまいは民放という空間に置かれたらば瞬時に「餌食」とされるであろう。

と語ったニットデザイナー。
いや、ホントにフェミニンな方なのですが、「毛糸だま」という雑誌を読んでいたら、広瀬先生は御年50歳なのだという。


見えねえ。


同い年だって言われても信じますよ。
そして広瀬先生、高校卒業後は水産会社に就職し、海の男たちに鍛えられて酒豪になったのだそうです。
お酒はもちろん日本酒党。


……ますます見えません。


さて、今年もまた私が「ニット作家になりたい」などと戯言を言う季節がやってまいりました。
この季節になると、なんかそう思っちゃうんだよねえ。そんなの絶対慣れないんだけどさ。
逃避(笑)。