晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

今年の新入社員

昨日は、新入社員歓迎会、でした。4月14日の日記に書いた、「管理職による新入社員歓迎会」。久しぶりに飲み過ぎて、今日は一日使い物にならなかった。


うちの事業本部に配属になった4名、5月2日まではうちの部で預かり研修中。金曜の午前中は受身ばかりの研修もよくなかろうということで、自分たちでいろいろ調べたことの発表などやらせてみたのだけど、これがね。君たちは人前でしゃべったことがないのかね、というくらいわけわからんちん、だったので、活を入れたりしたのだけど。だって、声が小さいししどろもどろだし。


なのに、酒の席ではよくしゃべってたよな、キミたち。どういうことだい?(笑)


管理職の皆さんも、なんだかずいぶんよくしゃべっていた。つーか、このメンツのうち、これまで飲み会でご一緒したのは営業部長と企画部長くらいで、後は初めてだったんだけど。なんかみんなよくしゃべってた。そんなに新入社員いじるの、楽しいのか(笑)。


2次会は、カラオケ大王の事業本部長がいたのでまあそうなることであろうとは思っていたが、やっぱ行ったよ、カラオケ。でも大王様は最初あまり歌わず。はっと気がつくと営業部長がよくマイクを握っていた。どうも今週はストレスフルだったらしい。あ、あとSっちが「ねー、俺飛び道具出していいの?」と私に聞くので「いいんじゃん?」と返したところ、1曲目から吉川晃司を入れ、大王様に「おまえはエロい!!」と罵倒されていた。
あんた、あれが飛び道具だって自覚してんのね、Sっち……。しかし鼻にかけた低音で吉川歌うのは確かに飛び道具だが、あの場では無駄撃ちなのではないだろうか。……あ、女子新入社員、一点攻撃?(笑)
宴も後半になると大王様がフル回転し始め、歌うわ、人の曲は間奏で切るわ、絶好調。私もデュエットなどご一緒させていただきました。あと、嫁自慢もたっぷり聞かされました。


新入社員の諸君は全員カラオケにもついてきて、おやソツないね。ちゃんと歌うし、手拍子もうつし。しかも、終電にちゃんと乗るように帰る!ソツなさ過ぎ!ま、残ったのもいましたが。全然帰る気なさそうだったな、やつは。


お開きになって、当然電車などない時間で三々五々に解散。2人残っていた新入社員もそれぞれ先輩が連行。私はつかちゃん(ちゃんづけだが、一応よその部の部長)とタクシーを拾いにてくてくと歩いていたのだが、ベルビー赤坂の角にさしかかったところで、つかちゃんが「ちょっと」と腕を引っ張り立ち止まる。
「何よ?」
「あれさー、Oくんじゃない?」
と指さされる方を見ると、タクシー待ちの列に混ざって立っている白いシャツの青年は、確かに最近法務に異動したOくんである。
「おれさー、あいつあんま好きじゃないのねー、けんかしちゃったし」
「何よ、けんかって」
「いや、あいつがわけわからんこというからさ、あんまりにも」
つかちゃんは一見優男なのだが、意外と熱いのである。部下にも言うこときついしね。壁にカレンダー投げつけて怒るしね(笑)。
Oくんと一緒にタクシー待ちするのはつかちゃんが嫌そうだったので、われわれはベルビーの裏をぐるーっと回って歩きながら、結婚が近いはずのOくんが、たった一人で、酔っている風でもなく、赤坂見附でタクシー待ちしているのはなぜなのか、考えられる選択肢について熱く語り合うのであった。
連休前、給料日あと、ということもあってか、タクシーはなかなかつかまらなかったので、その間つかちゃんとこの部下のみなさんについて話し込む。彼が苦労していることは知ってはいたのだが、いや、実際に話を聞くと苦労してるのね、きみ。そりゃ、カラオケで発散でもしないとやってらんないだろー。


いや、久々に楽しかったですが、酒飲みすぎました。しばらく控えます。