晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

今週はよく働いた……

今週もやっと終わった。金曜日なのに、会社を出たのは22時過ぎ……。


先週から、今年度の業績目標設定の面談。今年は去年に比べるとチームメンバーの数が半分以下なので(去年は「会社一部下の多い管理職」と言われていた)少しは楽だろう、と思っていたのだが……楽じゃなかった(爆)。面談が1回で終わったのは2人で、あとは全員書き直させる。
業績目標は毎年やっているにも関わらず、みんな目標設定が下手。上司の指導不足と言われればそれまでなのですが、それにしてもなー。客観的に判断できる目標を決めろと言っているにもかかわらず、「考えつきませんでした〜」とかいって抽象的な目標を持ってくる。
「これさ、○○をやる、って書いてあるけど、年度末に私が『やってなかったね』って言ったら未達成になるよ、それでもいいの?やった/やらなかったはどうやって私は判断すればいいわけ?」
「……あ、そっか……」
みたいな会話を何人も繰り返して、具体的な目標に落としていく作業が毎日続いた。


業績目標はそれでもまだなんとかなったのだが、「今後自分がどのように働いていきたいか」のキャリアプランを書け、というお題目はほぼ全員がぼろぼろ。新卒新人はともかくとして、新卒の時代はもう10年くらい前なのでは?という層が書けないのは頭が痛い。結局最後は説教大会になり、「ねーねー、5年後の自分ってどうなってたいの?40歳の時はどうなってたいの?」と追いつめつつ、それでも去年に比べればはるかにましな文章が出てきたのにはちょっとほっとする。


去年は私も異動してきてまもなかったし、その前年度にいろいろなことがあってチームはぼろぼろになっていたこともあり、わりと優しい上司な私だったのだが、今年度に入ってからはしょっちゅうしかりつけている気がする。女性の上司が怒るとヒステリックに見えたり感情的にとられたりするのがいやだったので控えていたのだが、どーも真意が伝わっていない気もするし、もういいか別に。と思って最近はぎゃんぎゃん叱っている。
こらがまたつまらないことだったりするんだけど。最近、ある数人が始業時間ぎりぎりに来るんで、1ヶ月ほど前に注意したらしばらくはちゃんと早めに来るようになったのだが、ここ1週間ほどまたぎりぎりになってきたので、出社直後に呼びつける。
「こないだ、私は9時には仕事を始めているような時間にちゃんと来るようにって言ったよね?」
「……すみません」
「9時ぎりぎりにはちゃんと来られるってことは、間に合う電車はわかってるんだよね」
「はい」
「2本早いので来なさい。他の人が9時に仕事を始めている中で、飛び込んできたりしないように。どういう風に自分が見られてるか考えてください」


つくづく人を育てるのは大変だと思う今日この頃。