グループる・ばる「八百屋のお告げ」＠東京芸術劇場小ホール

朝、いつもと同じ時間に目が覚め、「あ、会社！」と飛び起きそうになった後、しばし考え今日は土曜日だったということに気がついた。
なんだか会社に相当追いつめられているみたいで、イヤ。


体調悪く、夕方まで家で息を潜めていた。夜、池袋へ。グループる・ばるは初見です。
ソワレ、なんと最前列。


「八百屋のお告げ」とはなんぞや、と思っていたら、本当に八百屋のお告げだった。
簡単なストーリーはこちら（http://www5f.biglobe.ne.jp/~lebal/sub3.htm）。脚本は鈴木聡＠ラッパ屋。ああ、ラッパ屋〜って芝居。あと20年経ったらラッパ屋でやれる。広中麻紀と岩橋道子と三鴨絵里子で。……あ、男優がいないか。少なくとも28歳の司法浪人をやれるのがいない（爆）。


それにしても、結構身につまされる話。今夜の十二時に死にます、と言われたとき、やっぱやり残したこととかを考えちゃうと思うんだけど、見終わった後で自分の人生の時間の残りを考える人、結構いたんじゃないかなあ。


ところで、もらったチラシの中に「えっと、おいらは誰だっけ？」というのが入っていたんですが、マイケル・クーニー作、小田島恒志訳というまるで加藤健一事務所？と思わせるような作品で、俳優は東京サンシャインボーイズ＋キャラメルボックス＋ラッパ屋＋ナイロン100℃＋東京乾電池。なんか不思議な感じ。ちなみに公演は来年の１月から２月にかけて。前売りは12/3から。