晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

台北CD屋事情

夜はホテルから歩いて5分ちょっとのところにある京鼎小館で、小籠包。おお、観光客っぽーい。隣のテーブルのカップルが食べていた蝦仁炒飯がおいしそうで注文しそうになるが思いとどまる。見渡してみると地元の人たちは炒飯だの牛肉麺だのを食べている。……通はそうなのだろうか。


食後は南京東路まで出て、バスで台北車站へ。CD屋さんめぐりをするためなのだが、なんと大衆唱片の売り場が半分になっていた。広々としてて好きだったのに。残り半分は壁で仕切られてGIORDANOになっていました。光南大批發は以前と同じ。よかった。両方見て、光南の方が安かったので、ここで何枚か探していたものを購入。それから館前路の向こうにある佳佳唱片をのぞいてからタクシーでホテルに帰りました。
店自体はにぎわっているんだけど……CD屋さんを街なかで見なくなってきている気がします。みんなmp3でダウンロードしたりAmazonとかYesAsiaで購入してるんだろうか。


その後はホテルのテレビでアジア太平洋映画祭の授賞式を見る。林志玲は本当にきれいだねえ。でも林志玲が何か言うたびにジェリー・イェンをカメラでアップにするのはいかがなものか。
あと、周迅がかわいかった。目がくりっとしてて、化粧をしてもいやらしくならない。とってもキュート。あと、かわいい顔に似合わない野太い低い声も私は好きだ。
プレゼンテーターで、呉宇森侯孝賢という「世界の巨匠」コンビみたいなのが出てきて、この二人を組ませる発想に感心する。あと、シルビア・チャンとレネ・リウという師弟コンビ(?)もよかったです。二人とも黒の衣装でシルビアはドレス、レネはパンツスーツで見た感じもきれい。シルビアが英語、レネが中国語という非常に気配りのあるスピーチも好感がもてました。
それにしても台湾芸能人は英語話せる率が高い。林志玲もきれいな英語を話していました。
司会は林志玲と呉宗憲だったのだけども、こういうセレモニーの司会に呉宗憲は今ひとつあっていないような気がする。今日も無理やり林志玲とジェリーをからませようとしていましたが、あれって外国からのお客様にはわからないのでは……?