「文藝春秋 黄金の10年へ」
私が香港にはまったのは、たしか80年代の終わり。その頃はブームだったのか、香港本がたくさん出ていて片っ端から読んでいた。
その中の一冊が「小倉エージ+理都子の香港的達人」。音楽評論家の小倉エージさんの香港案内本。この本で知った美味しいもの屋さんもたくさんある。まあ、高級店が多いので全部行った訳じゃないけど。
先日本屋さんで文藝春秋の5月臨時増刊号を見かけた。表紙に「特集◎夫婦で巡る至福の1週間 香港マカオ」とある。中をめくってみたら、久しぶりに香港ネタで小倉さん夫婦が登場していた。
この人たちが案内する香港は、当時に比べてもあまり大きく変化していない。陸羽茶室、福臨門、[金庸]記。でも逆に言うとこの人たちの定番であるわけだ。我々夫婦が香港で必ず新記(尖沙咀にある粥麺専家)に行くように。
必ず訪れる店がある、と言う街は離れがたい。特に食べもの屋。
今年の夏は香港に行く予定なので、今からいろいろと楽しみだー。
ちなみにご本人のブログはこちら。
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