晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

學友光年世界巡回演唱會−−香港

チケットを取るのが大変だった、學友さんの香港公演。加場に加場を重ねて今のところ(爆)全18回。全部ソールドアウト。一番高い400ドルの席がネットオークションで1,600ドルまで上がっているらしい。ひええ。でも今日は400ドルの席じゃなく、150ドルの席です。並びで観ようと思ったら、150しかなかったのでした。
紅館のいちばんてっぺんです。でも、ステージに向かって右寄りなので、學友がそちらの花道に進んできてくれれば、まあ見えないことはない。正面でてっぺんの席だと本当に遠いだろうなあ。ただ、音的には今ひとつ臨場感に欠けます。会場の下の方でやってる、って感じの音なので。


紅館でのコンサート鑑賞はほんっとーに久しぶり。いつぶりだろう?10年ぶりくらいかな。演唱會グッズ売りはいますが、蛍光棒はみんな電池になっていました。折るタイプのがありません。
紅館のいいところは、建物に入ってから席までが割と短いこと。わけのわかんない道を延々歩かされたりしないのがいいですね。


東京、台北とは少し衣装を変えてきました。第3部、帽子かぶっていません。あと、あの紫の部屋着のようなベロアのシャツもやめたらしい。
Rundownは特に変化なし。「他人の曲」パートは、台北では孫燕姿の「天黒黒」と張信哲の「愛如潮水」を歌っていましたが、香港では楊千菀(ミリアム・ヨン)の「小城大事」と「天黒黒」。新聞報道では前日もそうだったとのことなので、ずっとそうなのかな。それとも後半日程だと違う曲も歌うかなあ。


ちなみに、昨日のアンコールは(私のメモが間違っていなければ)、
1.今晩要盡情
2.非常夏日
3.李香蘭
4.離開以後
5.我等到花儿也謝了
6.戀愛的人都一樣
7.月半彎
8.還是覺得[イ尓]最好
9.祝福
でした。


ミュージカルシーンで學ちゃんの相手役を務め、「非常夏日」ではフェイのパートを歌うコーラスのEllaはメジャーデビューが近いのか、会場の外でしきりとプロモーションビデオを流していました。自分の歌だと結構野太い声で歌っていました。開演前のスタッフ紹介のところでも「なんちゃら(なんて書いてあったかメモってない)女星」として紹介されていましたし。


さて、一番上の席から観ていると、アリーナでは見えにくいいろんなものも見えて、それはそれでおもしろかった。
第3部の冒頭、イスに座った學ちゃんが回転イスで回りながらせり上がって来ますが、まだセリが動いてもいない時から學ちゃんはぐーるぐーる回っているのね、とか、ミュージカルシーンで火の山(?)に飛び込むシーン、意外とすぐ下に人が待っててものすごい勢いで學ちゃんを回収していく(笑)とか。あと、あいかわらず香港人はリズム感が悪い(爆)ノリも悪いけど。
「非常夏日」で學ちゃんがあれだけあおっているにも関わらず、ずーっと座っている香港人(でも、握手はしたがる。写真も撮りたがる)。「我等到花儿也謝了」で手拍子を打つ香港人(しかも冒頭)。あと、そういう人たちだとは知っているけどおいおい…なのは「祝福」でいきなり帰り始めること!まだ1コーラスめはそれでも座っている人がほとんどだけども、2コーラスめに入るとがんがん帰り始める。本人まだ歌っているのに!あれだけはわからん。本人がステージからはけちゃった後ならともかく。で、バンドが完全に演奏を終了した時にはもう半分くらい人がいなかった。ああ、わからん……。


会場を出たところがちょうど楽屋口のそばだったので、思わず出待ち。
學ちゃんは黒のジャージみたいな上下でのほ〜んと出てきて、待っていたファンに一通り挨拶すると、ワゴン車で帰っていきました。


明日からシンガポールに行ってくるので、次回の演唱會鑑賞は24日になります。