「めがね」@ワーナー・マイカル・シネマズ板橋
入院している義父を見舞って、その帰りに立ち寄ってみた、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋。東武練馬駅の前なのに板橋とはこれいかに。
食べ物がおいしそうな映画、という話は聞いていたのだけど、本当にそうでした。
スローライフな映画。のんびりしていて。
どこが舞台なんだろうと思ったら、与論島なのね。海がうそみたいにきれいだった。泊まっていた宿もシンプルで素敵。ああいう宿、いいなあ。ていうか、ああいうところに住みたいなあ。
小林聡美が主人公だけど、実はもたいまさこが一番いい役(笑)。
もたいまさこと光石研の関係は不明。でも、光石研がもたいまさこのことをすごく大事に思っているのはわかる。
小林聡美と加瀬亮の関係も不明。「先生」と呼ばれているけど、学生と先生ではない気がするし。
みんながみんなよくわからない。でも別にいいか、って感じ。
そして全員めがねをかけている。そして「たそがれる」のがうまい。
空気や水がきれいなところで、
きちんとした食べ物を口にして、
暑い日には氷あずきを食べて、
夜にはのんびりビールを飲んで、
日がな一日釣りざおを垂れたり、編み針を動かしたり、
そんな風に一日の時間を過ごす。
……贅沢な生活だ。