晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

五月天 2007 “離開地球表面 JUMP”世界巡迴演唱會@Zepp Tokyo

今年2回目の五月天。前回は「為愛而生」Tourで今回は「離開地球表面」である。

予習し切れていなかったのだけども、アルバム「為愛而生」を聴いていたらなんとなくついていけた(笑)。
GLAYの人も見に来ていたらしい。音楽評論家の田家秀樹さんも。
田家秀樹ブログ・新・猫の散歩:MAKE MUSIC・NOT WAR。
MCは少なめ。でもバンドのライブだから、それでいいんだと思う。
前回のShibuya O-Westの時よりもハコが大きくなった分、少し濃度は薄まった気がした。渋谷の時は蛍光棒は完全に青で統一されて、狭い空間の中でみんなが歌うからよけいにノリもよかったような。そう、五月天のファンの人たちはちゃんと歌詞を覚えてて歌うのだ、日本人でも。いや、私だって學ちゃんと一緒に歌うけど、全部は歌えない……。五月天のファンのみなさんは台湾語でも歌うからね。
でも今日はもっと広い範囲のお客さんが来ていたんじゃないかと思う。それはそれでいいことだよね。ただ、国旗をライブ中に振るのはどうなんだろう……いや、メンバーがそういうのを喜ぶっていうんならまあともかくとして、中華系のライブはあまりそういう政治信条みたいなのを入れないほうがいい気がします。


最近、S.H.E.の「五月天」のMVをよく見ていたので、なんとなく阿信に親近感を(笑)。阿信はこのMVの中でSelenaと恋人同士、という設定で登場するんですね。つか、歌っているのは3人ですが、ストーリー上出てくるのはSelenaだけ。「五月のある日、夏が生まれ/私たちの間で 恋が実り/つないだ手の中には もっと素晴らしい明日がある」みたいならぶらぶなラブソング。でも別に阿信がこの曲を作ったわけではないんですが。


五月天は最初に大阪、それから東京、で、今回の東京、と少しずつハコを大きくしていっている。来年もまた来ます!と言っていたけど、それはいいことだと思うなあ。
前から思っていることなのだけども、台湾のアーティストは東京国際フォーラムとかじゃなくて、ライブができるちょっと広めのホールでやってほしいなあと。Club Asia(収容人数約300人)とか、Shibuya O-West(収容人数約600人)、Shibuya O-East(収容人数約1,000人)、横浜BLITZ(スタンディングで最大1,400人)、Shibuya AZ(スタンディングで最大1,500人)、Zepp Tokyo(収容人数最大2,709人)などなど。赤坂BLITZも来年また復活するそうだし、そういうところで庾澄慶とか周華健とか陳綺貞とか南拳媽媽とか蘇打緑とかF.I.R.とか、どうでしょう。あ、蘇慧倫や張震獄もいいかも。Unpluggedなツアーだったら赤字も抑えられるんじゃないかなと。どうかなー。