またしても実家に帰ってました。
母が退院してきて、実家に帰りたいというのでつれて帰るため。ただし、2週間前に帰ったばかりでたびたび帰省するのはなんかあやしいため、出張ということにして。
我ながら姑息な言い訳だよなあとは思いますが、帰ってよかったです。前回会った時より弱っていたから。残された時間のことを否応なく意識せざるをえない感じでした。
飛行機が離陸して、故郷の夕景をながめながら、あと何度、こうして帰省することができるのだろう?という思いがよぎって泣きたくなりました。泣かなかったけど。なんか、涙が出るちょっと手前のへんで止まるような、不完全燃焼っぽい感じが続いています。いっそ手放しでわあわあと子供のように泣けたら、ちょっとすっきりすると思うんだけど。泣くことはまだ神様が許してくれないみたいです。