晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

「夜は短し歩けよ乙女」@東京グローブ座

森見登美彦原作の小説が舞台に。アトリエ・ダンカンが製作、脚本・演出はうちの旦那さんが大大大好きな劇団桟敷童子の東憲司氏。
あのばりばりファンタジーな原作をどう舞台にするのか?と思ったけど、よくできていたなあ。李白さんの電車はもうちょっと大きい方がいいけど、それは無理か。キャスティングもよくはまっていたと思う。羽貫さんが辺見えみり、というのは、おおその手があったか!一升瓶を指さして「ちょっと栄養ドリンクをね」とか言うあたり、豪快でよかったです。
一個だけ不満を言うなら、黒髪の乙女が背負う緋鯉のぬいぐるみは、もちょっと赤くて口がぱっかーんと開いていた方がよかった(笑)。でもそんなの背負ったら、緋鯉の方が勝っちゃうか。


そういえば映画「鴨川ホルモー」ももうすぐ公開なのか。あっちも見に行かねば。
ちなみに「鴨川ホルモー」も舞台化されますが、こっちについては舞台より映画向きなのでは、と。だって、一人100匹(←匹?)の鬼(というか式神)を操るゲーム(正式ルールだと1チーム10人なので、全部で2000匹)なんで、それはCGを使うしかないんでは……。