晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

ちょっと早いけど、夏休みの予定

今年、我が家は結婚10周年。
すいーと・てん なのである。
だから、ダイヤモンドのアクセサリーなんかをいただいてもいいんですけどー、うちの旦那さんはまったくもってそういうことに興味のない人なので却下となり、その代わりどこか遠くに旅行に行こう、という話に何年か前になった。
まあ、毎年夏休みはどこかに行っている我が家ではあるが、いつもはどうしても慣れたところでゆっくりしたいという気持ちが強く、台湾や香港になってしまう。なので、新婚旅行とか、10周年とかそういう節目の年にはいつもとは毛色の違うところに行きたいのだ。そういうこじつけで、新婚旅行は米国西海岸だった。ロス→バンクーバー(米国じゃないけど)→サンフランシスコ。名付けて「春節美国中華街ツアー」。「アメリカぁ?」と渋る旦那さんを「チャイナタウンあるから!」と説得して行ったのだ。


さて、では今年はどこに? というのは実は前々からあたりをつけてあった。私はヨーロッパに行ったことがないので(旦那さんはある)、欧州方面に行ってみたかったのだ。で、なかなか行けないところ、ということで北欧という線で話は進んでいた。高校生の頃に「フィンランド語は猫の言葉」という留学記を読んで以来、フィンランドは一度は行きたい国の一つなのだ。


ヨーロッパに二人で行くとなると、お金もすごいことになるので、JALマイレージクラブのファミリープログラムでせこせことマイルをためてきた。それが今年ようやく11万マイルをこえたので、これでヨーロッパ二人分ゲットだぜ!ということで先週JALに電話してみたんですけど、なんとヘルシンキ便はもう満席(特典航空券の枠は)。直行便でも経由便でも。えーーーーー!


もうヘルシンキに行く気満々でいろいろ考えていたので、だめですと言われてもすぐに次の目的地を考えられない。次に考えたのはポルトガル。あのエンリケ航海王子を筆頭にする「発見のモニュメント」をこの目で見たいという夢があるので。でも、ワン・ワールドで行くリスボンも満席。えー、じゃどこよ?


夏休みが取れる時期はほぼ決まっていて、それ以外の時期はたぶん休めない。じゃその時期にあいている便はないか?と探して見つけたのは、行きが東京→ミラノ、帰りがロンドン→東京。その時期他のヨーロッパ便で特典航空券で2席取れるのはこの組み合わせ以外になし。


というわけで、今年の夏休みはイタリアに決定。北欧からいきなり南欧へ。そしてイタリアからロンドンへどうやって移動するかを考えねば。時間がないから飛行機かなあ、やっぱり。