ミラノに到着しました。

前日徹夜してしまい、ふらふらになりながら荷造りをして成田空港へ。空港内はわりとすいていた気がする。夏休みのピークが過ぎたからか、新型インフルエンザのせいか。いずれにしても我々は本日から夏休みです。


結婚10周年には、いつもと違うところに行こうというのは何年も前から計画していた話だった。新婚旅行はアメリカだったけど、そのほかの夏休みはたいてい台湾か香港か中国。たまにマレーシアとかシンガポールということもあったが、まあともかくアジアの東に限定されていたわけです。それはそれでリラックスできて、旅でのんびりするという目的にあっているわけですが、たまには違うところに行くのもいいよね。
というわけで、今回はヨーロッパに行ってみよう！と。最初は北欧で計画していたのだけど、のんびりしてたらマイレージの特典航空券が押さえられず、2番目に行ってみたかったイタリアとあいなりました。


そんなわけで、JAL417便で一路ミラノへ。キャビンアテンダントは若い日本人女性、若くない日本人女性、きれいな日本語を話すイケメン西洋人男子、という混成部隊。機内アナウンスによると、ロンドンベースの乗務員らしい。こどもの日にやった「男の子フライト」が意外と評判よかったみたいだけど、私たちのエリアのサービスを受け持ってくれた西洋人男子のCAさんはいいサービスっぷりでしたよ。物腰がていねいで落ち着きました。


西へ西へずっと飛んでいくので、窓の外はずっと昼間です。途中ブラインドを下げて無理矢理機内を夜にしますが、窓の外は行けども行けどもシベリア平原。
最初の機内食を食べて、1時間半くらい眠って目が覚めたあたりで軽食が配られます。「ナポリタンブレッドです」と言われたそれは。

……焼きそばパンか（笑）。スパゲティナポリタンが入っているから「ナポリタンブレッド」か。ナポリの人が聞いたら怒らないか？
しばらくイタリアのガイドブックなどを眺めつつ、またうとうとして、2時間前に目が覚めるとさらに機内食配布。動いていないからおなかすいてなくて食べられないよー、といいつつ、ほぼ完食。パンはさすがに入らないのでテイクアウト（笑）。
ミラノ到着は定刻より15分くらい早い18:50頃でした。


むちゃくちゃやる気のなさそうなイミグレの職員に、やる気なく入国スタンプを押してもらいました。
私の知っているイミグレ職員というのは、香港にしろ台湾にしろもっときびきびしている印象なのですが、彼は「アンタら、何が楽しくてイタリア来んの？」って感じで、逆に笑えたりして。
何も聞かれずイミグレ通過。荷物をピックアップして、「税関」と書かれている無人エリア（笑）を通り抜け、到着ロビーには着陸の30分後には出られました。早っ。
で、バスの切符売り場に行き、MALPENSA Shuttleのカウンターで、ミラノ中央駅行きのチケットを。一人7.5ユーロ。ミラノ中央駅には50分くらいで到着。バスがはミラノ中央駅の脇に到着するのですが、予約していたホテルはそこの目の前でした。便利。