東京国立博物館に行った、が。
特別展「書の至宝」を見たかったので、昼過ぎに東京国立博物館へ行った。
なんだか、人が多いなあ……今日は暖かいから、散歩中の人が多いのかなあ、と思いつつ正門に行ったら。
「『書の至宝』、ただいま70分待ちです」
……まぢですかー。
日本人、そんなに書が好きでしたか。
70分も待って人の字を見るのもなあ、と思い、別の日に出直すことに。
しかしながら、とんぼ返りするのもなんかくやしいので、東洋館だけ見ていくことにしました(わが家は東京国立博物館パスポートを持っているので、平常展は無料で入れるのだ)。
東洋館は今まで足を踏み入れたことがありませんでした。その名の通りアジアの宝物が集められている建物。
アジア各地の似たような(爆)仏像が並んでいますが、うーん、同じ如来像でも顔が違っておもしろい。インドの仏像は、アーリア人っぽい顔をしているし、カンボジアの仏像はインドシナ系の顔だし。中でいちばんイケメンだったのは、パキスタンの仏像でした。むっちゃかっこいいの。きゃ。
しかし、「書の至宝」。
もんのすごく分厚い図録が出ているので、もしどうしても見られなかったらあれを買おう。
なんかそれだけでもいい気がしてきた(笑)。