晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

暑いですね。ごぶさたです。

ブログをさぼっていたこの半年の間にいろんなことがありました。
・12月、退職を決意する
・年末、軽微ではあるがちょっとした持病発覚
・12月に伝えたはずの退職の意思が人事部まで通っていなかったこと発覚。
 病気の治療費もかかるし、やっぱり退職はせず長期休暇をとることに。
・2月、北京語言大学へ。4週間の短期留学。
・3月、東日本大震災。当日は午前の授業が終わった後、街へ出かけていたため詳細を把握しておらず、深夜に宿舎に戻ってからNHKワールドを見て愕然とする。
・4月、職場復帰。復帰したとたん体調が悪くなる(笑)
・7月の入院、手術を決める。←イマココ

もう人生折り返しも過ぎてるんだから、いいかげん落ち着こうよ。と自分に言いたいですね。

文化的な記録としては、去年は芝居を**本観てました。アホですね。こんなに観てるのに、全然詳しくないんですよー。ただ流し見するだけ?
去年観た芝居の中で私的ベスト3は、



映画のベスト3は


・密告者
って感じだったみたいです。もう半年前のことだからなー。この暑い中、寒かった頃の記憶を呼び戻すのは大変です。
でも書いておかないとね。すぐに忘れ去っちゃうから。

先日、名古屋であった候孝賢映画祭+シンポジウムに参加して、昔どんな感想持ってたっけ?と自分のブログを読み返してみて、「へー、こんなこと感じてたんだ」ってちょっと感心した。
この10年ほど記憶に関する脳みその部分がかなりだめになっちゃったんじゃないかというくらい、物事を覚えられなくなったり、人の名前が出てこなくなったり、今自分が言おうとしたことも次の瞬間にはわからなくなったりしている。ホント、病気なんじゃないだろかと思ったこともあるのだけど、特に日常生活において致命的な不便があるわけじゃないので、これも老化の一つなのかなとあきらめたんだけど。
自分の感情についても、本当に記憶が薄くなり始めた。その時は深く感動したはずなのに、時間を置いてみると思い出せない。以前観た○○という芝居は面白かった、という記憶はあっても何がおもしろかったのか、そもそもどんな話だったのかもわからない、ということさえある。
覚えていられないような感動なら、それは本当に心動かされたわけじゃないんだろう、とも思うけれども、やっぱり記録は大事だから、思いついたらちょっと書き留めるとういことは続けておかないと。
たかだか140字でもぽそぽそとつぶやき続けているTwitterが今や、私にとっては超重要なライフログになりつつある。いつか、もっと記憶力が衰えて、1時間前のことすら覚えていられなくなるかもしれない。