東京ヴォードヴィルショー「龍馬の妻とその夫と愛人」@紀伊国屋ホール
ここ2日続けてお酒を飲んでしまったせいか、午前中はグロッキー。やらなければならないことがたくさんあったけど、身体を休める方を選択してしまった。
午後、新宿にて東京ヴォードヴィルショー、マチネ。三谷幸喜脚本のこのお芝居は一度観たいと思っていたもの。
登場人物が4人という非常にシンプルなお芝居なので、息が合う、合わないというのはすごく大事な要素なんだろう。
中でも、佐藤B作と平田満、この二人で進んでいく部分の多い芝居だったのだけど、うーん。うまいか下手かと言われればうまい、当たり前ですが。
ただ、三谷さんの脚本というのは、変なアンバランスとか、まじめにやっているのにどんどんずれていく、というようなのがおもしろいところなんだけど、芸達者過ぎてその意外性みたいなのがあんまりなかったのが、今ひとつ食い足りなかったと思うところなのかも。
私との相性の問題かもしれないけど。