国際緊急援助隊、被災地へ
国際緊急援助隊って消防庁(総務省)管轄なのかなと思っていたのですが、消防だけじゃなくてJICAなんかも関係しているんですねー。
政府は15日、四川大地震で、中国政府の救援要員受け入れ表明を受け、消防、警察、海上保安庁、国際協力機構(JICA)などで編成する国際緊急援助隊を現地に派遣することを決めた。第1陣31人が同日夕に成田空港から出発、16日未明に四川省の省都、成都に入る。16日に第2陣約30人が向かい、総勢60人規模となる。
外務省によると、今回の地震で、中国が外国の救援チームを受け入れるのは日本が初めて。
緊急援助隊は、東京消防庁のハイパーレスキュー隊員ら消防関係17人、警視庁機動隊員ら警察20人、海上保安庁の特殊救難隊員や潜水士ら13人、JICAから派遣される医師・看護師らで構成。警察犬3匹のほか、がれきの下で被災者を捜すファイバースコープや削岩機などの機材も持ち込まれる。
総務省消防庁は14日にも消防隊員ら17人を現地に派遣する方針だったが、中国側が受け入れ態勢の不備などを理由に派遣を要請してこなかったため、いったんは派遣を見合わせていた。
2008/05/15 22:19 【共同通信】
60人規模、未明に成都入り 国際緊急援助隊
もっと早かったら、とも思うけど、とにかく一人でも多くの人を救出できることを祈ります。
それにしても、地震をネタにした振り込め詐欺が横行しているとか、援助物資が行き届いていないとか(こんな時こそ居住委員会のおばちゃんたちの出番の気もするけど、おばちゃんたちも被災してるんだよね……)ちょっとすさんだニュースも聞こえ始めて、暗澹。