晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

家楽福は楽しい。

昼過ぎまで家業の手伝いをしていた旦那さんの仕事が終わるのを待って、お買い物へ。
アウトレットに行ってみようか、ということになり、最初は南大沢のラフェット南大沢に行こうかと思ったのだが、幕張にしよう、と車でガーデンウォ〜ク幕張へ出かけた。
が、あんまり買いたい物が見あたらず、続いてカルフールへ。


カルフールは、わが家にとっては値段の高い100円ショップみたいなもんで、見ると「あ、これ便利〜。こんど○○の時に使おう!」とか言ってついカートの中に入れてしまう。気をつけないと、お互い「なんでそんなにたくさん買うの?」というくらい買い込んでしまうので、見張り合っていなければならない。
今日も旦那さんは粉ふるいを買っていた。何に使うのだろう。
という私も、会計が終わって買った物を袋に詰めていた旦那さんが「……これはぼくは買った覚えがないなあ」と指摘された、「お魚さんの形のマグネット砥石・ふだんは冷蔵庫に貼っておこう♪」などを買ってしまっているのだが。
本日もっとも危険だったのは、Colemanのテントが7,800円くらいで売っていたときか。大人5人が寝られます、みたいなでっかいやつなのに割と小さい箱に収まっていて、「あ、今年の夏はこのテント積んで、車でキャンプ旅行もいいなあ」とか妄想してしまった……。


そう、カルフールは妄想を呼び起こす。
数々のスパイスを見ると料理上手な自分を妄想するし、収納家具のところを通るとすっごい片づいた部屋に住んでいる自分を妄想する。
デパートでかっちょいい服を着ているマネキンのディスプレイを見ても、おしゃれな自分は妄想しないのだが。
この違いはなんだろう。お金を払ってツールを手に入れれば料理がうまくなったり部屋が片づいたりはするけど(ある程度)、ふつーのサイズの服が似合うほど体重を落としたりプロポーションをよくしたりすることはできないということを知らず知らずのうちに実感しているとでもいうのか(笑)。


ちなみに、タイトルの「家楽福」というのは中国語でカルフールのこと。うまいこと字を当てはめたなあ、と最初に見たときは感心した。以来、カルフールの看板やマークを目にすると、つい台湾で見たカルフールのCMソングの一節を口にしてしまう私であった。「這是家楽福♪」とかいうやつ。(←間違ってるかも)