晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

もやもや

このところ、なんかこう精神的に煮詰まっているというか、もやもやした気持ちがずっと続いている。
昨年の異動以来なのだが、まあ会社のことだけがすべてではない。
この際なので(どの際だ?)、ちょっと棚卸してみる。


我ながらめんどくさい性格だと思うのだが、自己評価が低いくせに、人からの評価が低いとすねるタイプ(笑)だ。だから友達も少ないほうだと思う。
ニフティのフォーラム時代からの友人たちが最近Twitterに参加してきているのだけど、私は長らくそのことに気づいてなかった。気がついたのは、たまたまうちの旦那さんのフォロワーリストを見ていたときで、あれ、この人?というのがぞろぞろ出てきて、さらに他の友人のリストにもぞろぞろあって、あ、私だけないのね……ということになって、結構へこんだ。


まあ、人のフォロワーリストなんて普段見ていないんだから気にしなきゃいいんですが。へこむので、最近見ないようにしています。


で、なんで彼はフォローされて私はフォローされないかを考えてみて、まあそりゃ書くことがつまんないからだよな、と思うわけです。同じ140字なのに、なんか質というか濃度が違うんですよね。まあ、彼はある種言葉のプロの人なので、張り合うのがそもそも間違っているんだけども。人の心を動かす言葉を出せる人とでもいうか。


子供のころからすごくコンプレックスの強い性格であることは自覚している。今へこんでいるのは人が持っている(夫だけでなく)「その人にしかないもの」がうらやましいからなんだろうと思う。SMAPじゃないけど、別にナンバーワンになりたいわけではなく、あなたの○○が好きだといわれたいんだろうなあ、このめんどくさい人は。
高橋大輔選手の本を読んでいて、「You are talented!」と言われることがいちばんうれしい、という意味の言葉があったのだけど、まさにそんな感じ。誰かと比較してここがいいとか好きとかじゃなくて、あなたの○○が好きだと言われたがっているのだ。たぶん。


めんどくさい性格だと思うが、結局死ぬその瞬間までこのめんどくさい性格と付き合わなければならないのは私自身なので、へこみすぎないようにコントロールしていくしかない。


この年になってもまだやりたいことが何なのかを考えているというのもいかがなものか?なのだけど、何かひとつでいいから、私ならではの味があるものを持ちたいと思う。それがどこにあるんだろう。
今はそれがつかめなくて、ふわふわしている感じ。仕事にはそれがあったんだけど、異動でなんだかそれを否定されてしまったような気になって、「や、考えすぎだから」とか「新しいことに前向きに取り組めばいいやん」と思っているのだが、なかなかうまく自分のモチベーションをセットできないまま、半年が経過している。


いいかげん、そういう自分に嫌気がさしていて、現状打開のために中国語教室に通い始めてみたり(先週からね)、単発で一眼レフカメラ講習会なんぞに行ってみたりしているのだけど(あと何か楽器を習えないか模索中)、すぐにどうなるものでもない。こういうことを続けているうちに、なんとかなっていくかな。というか、なっていってほしい。
我ながらこの状況はしんどいから。