晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

「家有喜事2009」

夜、映画を観に行くことにした。
Yahoo!香港の映画ページで今やってる映画と上映時間を調べる。
今年のお正月映画はなぜか舒淇の出演作がかぶっている。アンディ・ラウと共演した「游龍戲鳳」、葛優と共演の「非誠勿擾」。でもきっとこの2本はDVDになるだろうと思い、こちらはパス。「赤壁II」もやっていましたが、まあ4月に日本でやるしね。で、これもパス。
結局観たのは「家有喜事2009」。王道の香港お正月映画です。というか、お正月に香港で観ないんだったらきっと一生観ないだろうと(笑)。


UA朗豪坊は小さめのスクリーンではあったけど8割くらいは埋まってました。土曜の23:30にこの王道のコメディを見に来る香港人はというと、意外と若者が多い。カップルやらグループやら。
こういう映画はみんなが爆笑している中で一緒に観るのがやっぱりいいなーと思いました。一人でおうちで観てもあんまり楽しめなさそう。香港もいろいろ変わりゆくけど、久しぶりに「香港で映画を観た−!」という感じでした。
映画本編は……まあ、そう多くを語るものでも(笑)。公式サイト(http://www.allswellendswell.com/)と予告編を見ていただければ。

のび太くん(=黄百鳴)を久しぶりに観た。いつぶりだろう……ってくらい久しぶり。いやあ……老けましたねえ。童顔だからそれほどでもないように見えるけど、老人太りっぽい感じがしました、特に首のあたり。でもあののび太くんがそのまま老けました、という感じでしたけども。「私が“L”です」はどうかと思うけど。
個人的には鄭中基がツボでしたけど。てゆーか、そのだめんずぶりはどうよ。そこが定位置になっていくのか?それでいいのか、ロナルド。
ま、タイトル通り「終わりよければすべてよし」。細かいことをぐずぐず言わないで、愛すべきお馬鹿映画として楽しむのが吉でしょう。