晴耕雨読日記(仮)

以前、はてなダイアリーで書いていた「晴耕雨読」の引っ越し先です。今の生活は全くもって「晴耕雨読」ではないので、タイトルは現在思案中。

東京国際映画祭第6日「不完全恋人」「ヌーヒン」

■「不完全恋人」(中国、100分) 映画の主演女優と小道具係の恋、というベタベタの筋書きなのに、納得いかないラスト。なんでここで終わる〜?ひと昔前の、TVBでよく作っていた歌謡ドラマみたいだった。 ■ヌーヒン(タイ、105分) タイの人気コミックの映画…

東京国際映画祭第5日「I'll Call You」「永遠の夏」

「I'll Call You」は「少林サッカー」に出演していた林子聡の初監督作品。夏休みに台湾に行ったときに小さな映画祭でかかっていたが、見逃していた。 いかにも香港映画らしいコメディ。ばかばかしくってちょっとほのぼのして。終わった後ティーチインで監督…

東京国際映画祭第4日「父子」

パトリック・タム(譚家明)の久々の監督作品。1988年以来、16年ぶりくらいらしい。主演は郭富城。 上映前に、監督と、そして許茹藝!ヴァレン・シューというよりは、「ゆでげい」と呼んでいたりするのだが。他の映画ではB列だのC列だの首が痛くなる席なの…

東京国際映画祭第2日「青春期」

東京国際映画祭2日目。「青春期」(中国、103分)を観た。 ……今の中国の高校生ってあんなに楽しい高校生活を送っているのかー!? 前半が高校生活の話、後半は大学時代をすっとばして急に社会人になっている主人公たち。前半の高校生活のパートがよかっただけ…

東京国際映画祭第1日

東京国際映画祭が始まった。 昨夜は飲み会だったけど、頑張って寝坊せず(早起きして、とは言えない……)、美容院に行って、ちょっと買い物もして、それから4本観た。あわただしい一日だ……。 以下はメモ書き。後日リライトする予定。 ■『サイゴン・ラブ・ス…

チケット取りました。

東京国際映画祭、一般発売日。いつものように高田馬場駅前のチケットぴあに行く。 行った時間もそんなに早いほうではなかったのだけど、12番目前後。先頭の4〜5人のおじさまたちは、どう見てもご自身で映画をごらんになるような気配がない。……ダ○屋の方々で…

プレリザーブの結果

「おばさんのポストモダン生活」と「イザベラ」、両方とも抽選の結果は当選。よかった。 チョウ・ユンファだし、待ってればやるんじゃないの?とも言われている「おばさんのポストモダン生活」ですが、いやいやどうして。 日本の映画シーンはアン・ホイ監督…

TOKYO FilmExの作品/スケジュールが発表に。

11月17日から26日までの11日間で開かれる第7回東京フィルメックスの作品とスケジュールが発表になっていました。 http://www.filmex.net/index.htm オープニングフィルムは、今年のヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を獲得した、賈樟柯(ジャ・ジャンクー)の…

最初で最後かも「侯孝賢映画祭」

9月14日の日記にも書いた侯孝賢映画祭のことだが、毎日新聞のサイトにある「銀幕閑話」でも取り上げられている。お勧めする3つの理由には、私もなるほどなあと思った。 中でも、上映するためのプリントを集めにくくなっている、という点は、一般のファンに…

ようやく日程を決めつつある@TIFF

ぶつくさ文句ばっかり言っている東京国際映画祭ですが、チケぴのプレリザーブも始まった今、そろそろ日程を考えねば。 ということで、今日は日程表とにらめっこ。またしても週末風邪がぶり返したこともあって、パズルにとりかかりました。 勤務地が昨年夏に…

チケットぴあで知るスケジュール

今日はチケットぴあに「アジアの風」のプレリザーブが出ているという情報を得て、見に行くと一応のスケジュールが出ていた。ただし、ここは公式サイトではないので微に入り細に入ったスケジュール表ではない。昨日の情報と足して、ようやくどこの国の映画か…

東京国際映画祭「アジアの風」のラインナップ

今日あたり出るはずなのに、公式ホームページは相変わらず動きが遅いです。 ライターさんたちには今日情報が解禁されたようで、いくつかのサイトでラインナップが発表されています。ご教示、本当にありがとう! 東京、香港。香港、東京。さん http://kellych…

「愛を逃す」(韓国)

夜、「愛を逃す」。みんな「あいをにがす」って読んでいたけど、「あいをのがす」じゃないのかなあ。原題も「LOST IN LOVE」だし。 ソル・ギョングのラブストーリーです。韓国では今ひとつ大ヒットとはいかなかったらしい。確かに、万人が感動したりおもしろ…

「クァンシクの弟クァンテ」(韓国)

2本目は、韓国で昨年秋に公開されたラブコメ、「クァンシクの弟クァンテ」。 兄は一人の女性に長い間片思いしているが、弟は女性をとっかえひっかえしている。そんな兄弟の物語。 弟は調子がよく、ほんとに「やる」ことしか考えていないような人なので途中…

「わが家の犬は世界一」(中国)

この日は博多山笠が追い山、だったのは知っていたのだが前の日気持ちよく飲み過ぎて、見物には行けず。いや、朝4時はきついっす。 さて、映画祭1本目は「わが家の犬は世界一」。東京でのロードショーは見逃していたので、ラッキー。 登録証がないと犬を飼…

さらば東京ファンタ

ここ数日、友人の間をかけめぐった「東京ファンタが休止」のニュース。→東京国際ファンタスティック映画祭休止のお知らせ 一時的に休み、というよりもたぶん終わっちゃうんだなあ、という感じのお知らせです。 このところファンタはほとんど行っていなかった…

中国映画祭@草月ホール

青山の草月ホールで開催中の中国映画祭で、「静かなるマニ石」「二人のバレエ」の2本を観た。 ■「静かなるマニ石(静静的嘛呢石)」(2005年、中国) 万玛才旦というチベット人監督の作品。 チベットの辺鄙な寺で修行する少年ラマ僧が年越しのために実家に…

来年の香港国際電影節

ふと気が向いてホームページチェックに行ってみたら、来年の予定が出てました。 4/4〜19。んーーーー、来年は行けるのかなあ。。。行きたいのはやまやまなのだが。

東京フィルメックス発売日。

先日、東京国際映画祭詣でが終わってほっと一息ついたばかりではありますが、次の映画祭のチケットを買いに、朝からチケットぴあへ。 寒いし、他のイベントで大きなものはないみたいなので、ゆっくり9時頃出陣。それでも2番目だったので、いい判断でした。…

東京国際映画祭《アジアの風》「ディバージェンス」

ディバージェンス/三岔口 2005年/香港/101分 監督:陳木勝(ベニー・チャン) 出演:郭富城、鄭伊健、呉彦祖、李心潔、寧静、于榮光、曾志偉、李燦森 ひとつの事件をめぐって刑事(アーロン・クォク)、弁護士(イーキン・チェン)、殺し屋(ダニエル・ウー…

東京国際映画祭《コンペティション》「私たち」

私たち/我們倆 2005年/中国/88分 監督:馬儷文(マー・リーウェン) 出演:金雅琴(ジン・ヤーチン)、宮哲(コン・チェ) ★ワールド・プレミアある雪の日、老人の住む粗末な四合院に一人の少女が住処を求め、飛び込んできた。最初は互いを疎ましく感じた二…

東京国際映画祭《アジアの風》「モンゴリアン・ピンポン」

東京国際映画祭《アジアの風》「非婚という名の家」/「台湾黒電影」

東京国際映画祭《アジアの風》「無米楽」

東京国際映画祭《アジアの風》「月光の下、我思う」

月光の下、我思う/月光下我記得 2004年/台湾/105分 監督:林正盛 主演:楊貴媚、施昜男、林書字 台東の田舎町に咲く母の封印された恋と娘の恋。著名作家・李昂の原作を『台北ソリチュード』の林正盛が映画化。 林正盛、久しぶり〜。 去年の台湾金馬奨で、楊…

東京国際映画祭《アジアの風》「飛び魚を待ちながら」

飛び魚を待ちながら/等待飛魚 2005年/台湾/94分 監督:曽文珍 主演:王宏恩、Linda 蘭嶼島に来た都会のOLが、地元青年と出会い人生の転機に立つ。『春天:許金玉的故事』の曽監督劇映画デビュー作。 今年は久しぶりに東京国際映画祭に台湾映画が多くてうれ…

東京国際映画祭《コンペティション》「ドジョウも魚である」

ここ数日、会社で祭り勃発中で、前夜もタクシーで帰宅…お金出してもらえるからそれでいいってもんでもないんだけどなあ。 今日からの映画祭、体力もつのかなー。さて、今年のTIFF、マイ・オープニング・フィルムは。 ドジョウも魚である/泥鰍也是魚 2005年/…

東京ファンタスティック映画祭

7時開演、というのにまたしても会社を出るのが遅くなってしまい遅れていったのだけど、最初はセレモニーをやっててくれたので、映画には間に合った(^-^;) この映画祭も10年くらい通っているのだろうか(いつから行き始めたのか不明)、新宿でやるようになっ…

山形ドキュメンタリー映画祭

奇数の年の秋は、山形ドキュメンタリー映画祭の年。今年もやってきました。 どうして、ドキュメンタリーが好きなんだろう、と映画館への道を歩きながら考えたんだけど、よくわからない。でも、子どもの頃からドキュメンタリー番組の好きな子どもだったと思う…

フィルメックス!

昨夜、東京フィルメックスの上映ラインナップが発表されました。 「SPL」。ドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤム! "香港ノワール"にマーシャル・アーツが大胆に導入された作品。サイモン・ヤムが手段を選ばない刑事を好演。ドニー・イェンとサモ・ハ…